「バッド・ジーニアス」チームが再集結! ⻘春映画「親友かよ」6月13日公開決定【特報映像あり】
2025年3月20日 13:00

アジアのA24と称されるタイの映画スタジオ「GDH 559」が製作した青春映画「親友かよ」が、6月13日から新宿シネマカリテほか全国で公開されることが決定。併せてメインビジュアルと特報、場面写真が公開された。

2024年の第19回大阪アジアン映画祭で上映され、青春と友情、映画作りへの情熱をふんだんに盛り込んだ、世代を問わない普遍的なストーリーが話題を呼んだ本作のプロデュースは、中国で実際に起こったカンニング事件をモチーフにし、世界16の国と地域でサプライズヒットした「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」のバズ・プーンピリヤ監督。CMやMV制作で活躍するアッター・ヘムワディーのファンだったプロデューサーのバズ・プーンピリヤの希望により、大抜てきで初監督を務めた。そして「ふたごのユーとミー 忘れられない夏」の主演コンビ、アンソニー・ブイサレートとティティヤー・ジラポーンシンが再びタッグを組み、手探りの映画づくりを通して成長していく高校生たちの愛おしくも戻らない日々を瑞々しく演じている。

⾼校3年生のペーは転校先でジョーと隣同士の席になる。人懐っこいジョーに対し乗り気になれないペーだったが、その矢先、ジョーが不慮の事故で亡くなってしまう。ある日、短編映画のコンテストに入賞すると試験免除で大学に進学できると聞いたペーは、ジョーの“親友”だと偽り、彼を偲ぶ映画づくりを画策。ジョーの本当の親友や映画オタクたちを巻き込んだ映画撮影が進んでいくのだが……。
ポスタービジュアルに使われた写真は、バスの車内で、生前のジョーの笑顔を見つめるペーの横顔を大きく切り取った1枚。「君のことを知らない。でも、知るほど、君に会いたい。」というコピーが添えられており、2人が過ごしたかけがえのない時間を感じさせるビジュアルとなっている。

特報では、全校生徒の前で「僕が愛するものはふたつ。亡くなったジョーと、そして映画だ」と嘘ぶくペーに始まり、大学進学をかけた手作りの映画撮影大作戦が展開。そんなコミカルな描写から一転、涙を浮かべ、喪失をかみ締めるペーの姿で締め括られる、エモーショナルな特報に仕上がっている。
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