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「劇場版モノノ怪 火鼠」総作画監督、色彩設計、ビジュアルディレクターが明かす特異な絵作り 制作ドキュメンタリー配信中

2025年3月13日 22:00

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いよいよ明日3月14日から公開
いよいよ明日3月14日から公開
(C) ツインエンジン

3月14日公開の「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」の制作ドキュメンタリー(前編)がYouTubeで配信中だ。

モノノ怪」は、謎の男・薬売りが、人の情念や怨念がとりついた怪異を鎮める姿を描くオリジナル作品。2006年放送の「怪~ayakashi~」の一編「化猫」から生まれ、07年にテレビシリーズが放送された。劇場版は3部作で展開され、24年7月に第一章にあたる「劇場版モノノ怪 唐傘」が公開された。

画像2(C) ツインエンジン

ドキュメンタリー内でインタビューに答えているのは、高橋裕一(アニメーションキャラデザイン・総作画監督)、辻󠄀田邦夫(色彩設計)、泉津井陽一(ビジュアルディレクター)の3人。浮世絵を彷彿とさせる特徴的なルックと、目がくらむむほどの絢爛豪華な色彩で見る人を魅了する「モノノ怪」の映像がどのようにつくられているのか、「薬売りは一番美形に描いている」「昼であっても夜であっても、背景の色合いは変えるが明るさは変えない」「キャラクターに影をつけない」「“絵”であるというコンセプトは外せない」「あえて立体的にしない、ならないようにする」「場面と状況によって、水の色をコントロールしている」などの発言とともに、本映像でしか見られない貴重な作業風景やメイキング素材も紹介されている。

画像3(C) ツインエンジン

制作ドキュメンタリーの後編は近日中に配信予定。


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