“命知らず”ヒーロー、デアデビルが歩んだ戦いの歴史を振り返る6作品まとめ【最新作「デアデビル ボーン・アゲイン」配信中】
2025年3月12日 14:00

マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「デアデビル ボーン・アゲイン」が、ディズニープラスで独占配信中だ。主人公は、昼は盲目の弁護士、夜はデアデビルとして巨悪と戦うマット・マードック。過去には、ベン・アフレック主演で「デアデビル」として映画化もされた“命知らず”のヒーローは、マーベルのドラマ作品に主役からカメオ出演まで、さまざまな形で登場している。そんな彼が歩んだ戦いの歴史を、ディズニープラスの配信作品で振り返る。

物語の舞台は、欲望渦巻くニューヨークのスラム街“ヘルズ・キッチン”。幼い頃に事故で失明したマット・マードック(チャーリー・コックス)は、残された感覚を鍛え、超人的といえる力を身につけた。昼は盲目の弁護士として、親友と開業した法律事務所で法の下に正義を追求。夜は覆面の男・デアデビルとして、法では裁けない裏社会と闘う。やがて、彼は街を操ろうとする強大な敵と対峙することとなる。
シーズン2では、ヘルズ・キッチンを陰で支配していたウィルソン・フィスク/キングピン(ビンセント・ドノフリオ)を倒し、街に秩序を取り戻したが、キングピン不在の街で、再び悪の組織が暗躍。非情な私刑執行人のフランク・キャッスル/パニッシャー(ジョン・バーンサル)や、冷酷な暗殺者であるエレクトラ(エロディ・ユン)も現れる。マットは彼らと対立しながら、危険な戦いに身を投じ、己の限界に挑んでいく。同作はシーズン3まで製作されており、「デアデビル ボーン・アゲイン」は、その続編にあたる。
デアデビルとして戦うマット・マードックをはじめ、超人的な腕力と飛行能力、強力な免疫力を持つ私立探偵のジェシカ・ジョーンズ(クリステン・リッター)、超人的パワーと無敵の皮膚を持つルーク・ケイジ(マイク・コルター)、武道の達人で大富豪のダニー・ランド /アイアン・フィスト(フィン・ジョーンズ)という4人のヒーローが、ニューヨークの街を救うために結集する。それぞれに苦悩を抱える孤高の戦士たちは、結束することでより強くなれると悟り、ニューヨークの闇に迫っていく。

ハルクことブルース・バナーのいとこで、弁護士のジェニファー・ウォルターズ(タチアナ・マズラニー)が活躍するドラマ。バナーから輸血を受けたことがきっかけで、彼女もまた緑色の怪物に変身する。第8話で、ジェニファーが依頼した起訴の相手の弁護人として、マットが登場。その後、デアデビルとしても姿を見せており、普段とは異なる衣装デザインにも注目したい。

主人公はドラマ「ホークアイ」に初登場し、アベンジャーズのひとりであるホークアイを追いつめたエコー/マヤ・ロペス(アラクア・コックス)。アメリカ先住民の血を引き、生まれつき耳が聞こえず、訓練で身につけた優れた格闘能力を持つ。第1話で、マヤとその仲間が襲撃した警察署に、デアデビルが登場している。
そんなエコーと養子縁組にある“育ての親”こそ、デアデビルの宿敵であるウィルソン・フィスク/キングピン。「エコー」は、マヤとフィクスの歪んだ親子愛と確執の物語でもある。最終話のポストクレジットシーンでは、フィスクが「ニューヨークには新たな市長が必要だ」と報じるニュース番組を見ながら、意味ありげな表情を見せており、実際に「デアデビル ボーン・アゲイン」では、ニューヨーク市長に就任している。

おなじみの愛称“親愛なる隣人”がタイトルに冠された、スパイダーマンの新アニメシリーズ。高校1年生のピーター・パーカーがクモに噛まれ特殊なパワーを得てから、スパイダーマンになるまでの道のりが、これまで誰も見たことのない冒険と、初期コミック本のルーツを讃えるスタイルで新たに描かれる。
本作には、スパイダーマンと同じくニューヨークを拠点に活躍しているデアデビルが登場。「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」にもマットが弁護士としてカメオ登場しているが、スパイダーマン&デアデビルが揃って、コスチュームに身を包んだ状態で共演するのは、本作が初めてだった。なお声優は、実写ドラマと同じくチャーリー・コックスが務めている。

ギャングの抗争で家族を失い、復讐の鬼と化した元アメリカ海兵隊員のフランク・キャッスル/パニッシャー(ジョン・バーンサル)が、“私刑執行人”として、犯罪社会の奥深くに隠された陰謀を暴いていく。フランクの初登場は、「デアデビル」シーズン2。その後、「Marvel パニッシャー」シーズン1~2が制作された。
そんなフランク・キャッスル/パニッシャーが「デアデビル ボーン・アゲイン」で復活を遂げると報じられている。さらに彼を主人公に迎えた特別番組の製作も予定されており、バーンサルは脚本も手がける予定だ。

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