【8000人熱狂！】「パリピ孔明 THE MOVIE」キックオフパーティに向井理＆上白石萌歌ら豪華キャスト、本人役で出演の「&TEAM」も登場

現代の渋谷に転生した諸葛孔明を演じる主演の向井理をはじめ、共演する上白石萌歌、神尾楓珠、宮世琉弥、関口メンディー、森崎ウィン、石崎ひゅーい、ELLY、「&TEAM」、長岡亮介、DEAN FUJIOKA（ディーン・フジオカ）、MCを務める「相席スタート」の山添寛が出席。キャスト陣によるトークに加えて、劇中アーティストたちが次々登場し、10数曲がパフォーマンスされ、会場に駆け付けた約8000人のファンを熱狂させた。

キックオフパーティのトップを飾ったのは、9人組グローバルグループ「&TEAM」。圧巻のパフォーマンスで早速、会場を沸騰させた。本作が映画初出演となり、映画の舞台となる音楽バトルフェス「ミュージックバトルアワーズ2025」に本人役で出演。物語の鍵を握る重要な役どころで、孔明とどう絡むのかも注目されている。

リーダーのEJは「映画出演は初めてで、緊張しましたが、作品の一部になれてうれしかった」と、ファンに喜びの報告。NICHOLASは「今回は本人役ですが、ほかのキャラクターも演じてみたい」と俳優業への意欲を燃やした。

また、HARUAは「僕らの武器は多言語。韓国語、中国語、日本語のやりとりはすごく新鮮だった」と振り返る。向井との共演シーンもあり「まさか、向井理さんとラーメンを食べる日が来るとは」と話していた。HARUAは、上白石演じるEIKOと劇中歌「DREAMER」も披露。一夜限りのコラボレーションが実現した。上白石は「LUNÉ（ルネ：&TEAMファンの呼称）の皆さんが温かい」と感謝していた。

孔明とともに、成功を目指すアマチュアシンガー月見英子を演じる上白石は、宮世＆石崎ひゅーいとともに「Time Capsule feat. KABE ver」を歌唱。役衣装でファンの前に登場し「役のまんまでちょっと不思議」と照れ笑いを見せていた。上白石は劉備を演じるディーン・フジオカと「Count on me (Duet ver)」も披露。「こういうお祭りができたらいいなと思っていた。作品を愛してくださっている皆さんが、一ヶ所に集まってくださるのはうれしい」と笑顔が弾けた。

孔明がスカウトした若き天才ラッパーKABE太人役の宮世、三国時代の孔明最大のライバルである司馬懿の末裔・司馬潤を演じる神尾による夢のコラボレーションも、会場を大いに盛り上げた。こちらも一夜限りの組み合わせ。「Creepy Nuts」による「堕天」のパリピ孔明verを披露し、「一緒に歌えて良かったです」（宮世）、「初ライブ楽しかった～」（神尾）と大満足の様子だった。また、森崎は劇中バンド「JET JACKET」の楽曲「MID DAY」、そして映画に初登場するオリジナル楽曲「ハッピーエンデッド」を熱唱した。

おなじみの衣装に身を包んだ向井は、MC山添とともに、トーク担当で大活躍。「もう3年くらい、こんな格好で過ごしてきました（笑）。すごく重いし、1回ハンガーが折れました」と笑いを誘う場面もあった。出演者のパフォーマンスを軸にした、2時間半超えの“パーティ”開催に「映画でこういうイベントは初めて。皆さんのおかげで、こんな大掛かりなことができましたし、音楽の力を感じることができた」と、感激した様子だ。

映画については「たくさんのアーティストの皆さんに出演していただき、いままでにない音楽映画になっている。後半はもうほとんどフェスで、音響にもこだわっている。誰かが夢を語ったり、傷ついたり。きっといろんな感情が伝わるのでは」とアピールしていた。

「パリピ孔明 THE MOVIE」は4月25日公開。キックオフパーティのセットリストは以下の通り（※一部シークレット楽曲は割愛）。