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佐野勇斗、目黒蓮に感謝の手紙7枚つづるーー自分で読んで自分で感涙【「劇場版 トリリオンゲーム」初日舞台挨拶】

2025年2月14日 20:23

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目黒蓮へ感謝の手紙を読み上げる佐野勇斗
目黒蓮へ感謝の手紙を読み上げる佐野勇斗

目黒蓮(「Snow Man」)と佐野勇斗が共演した連続ドラマを映画化した「劇場版 トリリオンゲーム」が2月14日、全国345館で封切られた。東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶が行われ、目黒と佐野が登壇。2日後に28歳の誕生日を迎える目黒に向けて、佐野がサプライズで感謝の手紙を朗読した。

目黒にバルーン花束を手渡した佐野は、手紙を取り出すと「気持ちがあふれちゃって、7枚書いちゃった」と照れ笑い。マイクに向かい「瞬間の感情や景色がよみがえり、目黒くんと一緒に過ごした日々が、どれだけ貴重だったか改めて実感しています」と、手紙を読みだすと「俺、泣いちゃうかも。無理かもしれない」と早くもを潤ませた。

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そして、共演が決まった当時の心境や、初対面での思い出を振り返りながら「目黒くんは、決して器用なタイプではないと思うが、人一倍努力して、自分を鼓舞して、全力でぶつかっていきますよね。そんな目黒くんに何度も助けられました」と感謝の言葉。ふたりで悩みを語り合ったこともあると明かし、「同じ境遇で戦っている人がいるんだ。ひとりじゃないんだと、目黒くんが気づかせてくれました」と、声を振り絞った。

さらに佐野は「僕にこんなにたくさんのものをくれた目黒くんに、僕は恩返しがしたいです。できることは少ないかもしれませんが、これだけは言わせてください」と、目黒を見つめると、「何があっても、僕は死ぬまで目黒くんの味方です。何があっても、全力で助けます。また、ふたりで約束した夢を叶えられるように頑張ります。出会ってくれて本当にありがとう」と、改めて感謝を伝えた。

涙を浮かべる佐野の姿に、目黒は「泣くなよ。俺より、そっちが泣くのやめれる?(笑)」と緊張をほぐし、花束でふさがった両手にかわって、肘で佐野の涙をぬぐう優しさを見せた。これには、佐野も「俺が泣いたら、意味わかんないじゃん!」と、情緒爆発だった。

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佐野が7枚の手紙に込めた思いに触れ、目黒は「佐野くんが、ガクで本当に良かった。僕も佐野くんにたくさん助けられているので」と、盟友に謝意。「いろんな壁もあったので、ここまで来られたのは、皆さんのおかげ」と共演陣やスタッフ、関係者にも感謝し、「テンポが良くて爽快感もあって、夢が見られる作品に仕上がった。ドラマを見ていない方でも、気軽に見に来てくださったらうれしい」と締めくくった。

原作は、目黒演じる天性の人たらしで口八丁なハッタリ男の天王寺陽(通称:ハル)と、佐野扮する気弱だが心優しい凄腕エンジニアの平学(通称:ガク)が、トリリオン=1兆ドルを稼ぎ、成り上がる姿を描く人気コミック。劇場版ではドラマに引き続き、原作者の稲垣理一郎が監修を手がけ、ハルとガクが日本初のカジノリゾート開発に挑む完全オリジナルストーリーが展開される。

舞台挨拶には、目黒と佐野をはじめ、ドラマ版からの続投となる今田美桜福本莉子原嘉孝村尾嘉昭監督が出席した。

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