ティモシー・シャラメ、2度目の来日 演じたボブ・ディランは「人生を変えてくれたアーティスト」
2025年2月8日 21:38

ティモシー・シャラメが約1年半ぶり、2度目のプロモーション来日を果たした。2月8日、都内で行われた主演作「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」のレッドカーペットイベントに登場し、幸運なファン約250人と対面。気さくにツーショット撮影やサインに応じていた。
若き日のボブ・ディランを演じたシャラメは、準備期間5年をかけ、本編で実演奏・歌唱パフォーマンスを披露。その熱演が評価され、1月23日(日本時間)に発表された第97回アカデミー賞ノミネートでは、主演男優賞にノミネートされた。
加えて、作品賞と監督賞(ジェームズ・マンゴールド)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(モニカ・バルバロ)、さらに脚色賞、音響賞、衣裳デザイン賞も含め、計8部門でのノミネートという快挙を成し遂げている。

シャラメの来日は、2023年・主演作「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のプロモーション以来。ファンサービスを終えて、ステージに登壇したシャラメは「前回のプレミアにも来てくれたファンの方とも再会できた。本当にありがとう」と日本のファンに感謝を伝えた。
自身が演じたディランについては「僕にとっても大きな存在で、人生を変えてくれたアーティスト。どれだけのインパクトを受けたか、言葉では表現できない」と最敬礼。こん身の主演作を「いかにボブ・ディランがすばらしい存在であるか、知ってもらえるはず」とアピールし、「いまの言葉は自信過剰ではありません。僕らチームが一丸となって全身全霊でつくった作品」だと胸を張った。

そして「この作品に出演すること自体が、僕のミッションだった」と改めて思い入れを強調し、「アートは見る人に解釈を任せるべきだと思うが、独自のスピリットを宿した、劇場で見る価値のある作品」だと、ファンに呼びかけていた。
「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」は、2月28日全国公開。
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