「グランメゾン・パリ」興収35億円突破! ドラマ「グランメゾン東京」がトルコと韓国でリメイク開発
2025年2月6日 18:35

木村拓哉主演の映画「グランメゾン・パリ」(監督:塚原あゆ子、脚本:黒岩勉)が、公開初日の2024年12月30日から2月5日までの38日間で観客動員数224万人を記録し、興行収入35億円を突破したことが発表された。
本作は、2019年にTBSの日曜劇場枠で放送されたドラマ「グランメゾン東京」の続編。ドラマではどん底に落ちた天才シェフが、女性シェフとの運命的な出会いから最高のチームを再結成し、ミシュラン三つ星を目指す姿が描かれた。24年の年末には完全新作のスペシャルドラマも放送され、映画「グランメゾン・パリ」では仏パリを舞台に三つ星に挑むさまが描かれる。
(C)TBSTBSは、トルコの制作会社DASS Yapımおよび韓国SLL傘下レーベルの制作会社フィルムモンスターと、ドラマ「グランメゾン東京」のリメイク作品開発に合意したことを発表。トルコと韓国での現地放送を目指し、両国のプロデューサー主導のもと作品開発が開始される。
DASS YapımのCEOであるSelen Sevigen氏は、「『グランメゾン東京』は、個性豊かな登場人物と、食欲をそそる映像美が織りなす、心温まる感動の物語です。この素晴らしい作品に、トルコならではの文化や感性を融合させることで、ドラマに新たな息吹を吹き込み、オリジナル版に劣らぬ世界的な評価を獲得できると確信しています。私たちの手で、トルコ版『グランメゾン』を創り上げる日が待ち遠しいです」とコメント。
フィルムモンスターのCEOであるCharles Park氏も「韓国のリメイクを通じて原作が持つ深い感動とメッセージを尊重しながら、韓国的な感情と新しい視点を加え、より幅広い共感と感動を伝えたいと思います。日本の原作ファンも新しい魅力を感じられるよう最善を尽くします」と語った。
映画「グランメゾン・パリ」は全国の劇場で公開中。
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