レオス・カラックス新作「It's Not Me イッツ・ノット・ミー」4月26日公開、横浜フランス映画祭2025で上映＆来日も
2025年2月6日 14:00
第77回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門で上映されたレオス・カラックス監督の新作「C'est pas Moi」が、「It's Not Me イッツ・ノット・ミー」の邦題で、4月26日から公開される。このほど、場面写真5点が披露された。
本作は、パリの現代美術館ポンピドー・センターでカラックスの展覧会が企画され、実現しなかった展覧会のために「いま君はどこにいる？（Où en êtes vous, Leos Carax?）」というポンピドゥーからの問いへのアンサーとして制作された。カンヌ映画祭のディレクター、ティエリー・フレモーは「美学的なエッセイのようであり、まばゆく、とても素晴らしい作品」と評している。ジャン＝リュック・ゴダールへオマージュを捧げ、カラックスの全てが凝縮された42分のスペクタクルとなっている。
場面写真は、天井に反射した揺らめく水面を背景に飛び込み台から体を浮かせた不思議なカットや、「TOKYO！」の怪人メルド（ドゥニ・ラバン）がカラックスと一緒に公園を闊歩するシーン、犬がくつろぐベッドサイドでカラックスが煙草に火をつける場面など。そして稲妻が走る瞬間を切り取ったカットの横顔の女性はカラックスの娘のナースチャ・ゴルベワ・カラックスだ。
（C）2024 CG CINÉMA • THÉO FILMS • ARTE FRANCE CINÉMAまた、今春の公開を前に、3月20日から23日にかけて開催される横浜フランス映画祭2025での上映も決定。映画祭では、カラックス監督の来日も予定されている。4月26日からユーロスペースほか全国公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
注目特集 ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供：松竹
注目特集 面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供：松竹
注目特集 この冬、絶対に観る映画はありますか？
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります！
提供：ディズニー
注目特集 人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供：ディズニー
注目特集 日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供：KDDI
注目特集 なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供：ディズニー
関連コンテンツをチェック
おすすめ情報
