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「ファーストキス 1ST KISS」松たか子&松村北斗の運命を描くロング予告編 鈴木敏夫、凪良ゆう、加藤シゲアキらも絶賛

2025年2月5日 18:00

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著名人からも絶賛の嵐
著名人からも絶賛の嵐
(C)2025「1ST KISS」製作委員会

松たか子松村北斗(「SixTONES」)が共演する映画「ファーストキス 1ST KISS」のロングトレーラー(https://youtu.be/CIPIhUAaBsw)が公開された。あわせて、鈴木敏夫凪良ゆう加藤シゲアキら著名人のコメントもお披露目された。

本作は、人気脚本家・坂元裕二(「怪物」「花束みたいな恋をした」)とヒットメーカーの塚原あゆ子監督(「ラストマイル」「グランメゾン・パリ」)が初タッグを組んだオリジナルラブストーリー。「愛する人と歩む人生とは?」という答えのない深くてシンプルな疑問の意味を問いかける。事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公・硯カンナ(すずり・かんな)を松が演じ、カンナの夫の硯駈(すずり・かける)役を松村が務める。そのほか、吉岡里帆森七菜、YOU、竹原ピストル松田大輔和田雅成鈴木慶一神野三鈴リリー・フランキーが共演する。

結婚して15年になるカンナ(松)は、ある日、夫の駈(松村)を事故で失ってしまう。いつしか夫婦生活はすれ違っていて、離婚話も出ていたが、思ってもいなかった別れ。しかしカンナは、駈とこちらも思ってもいなかった再会を果たす。しかもそこにいたのは、初めて出会ったときの駈。突然15年前へタイムトラベルしたカンナは、自分と出会う前の夫と再会し、”もう一度”恋に落ちる。

映像は、「君は柿ピーの柿が好きで、僕はピーナッツが好き」「君のことが好き。一生一緒にいたい」という駈のプロポーズで幕を開ける。一生の愛を誓った夫を突然亡くしたカンナは、ある日突然、15年前へタイムトラベルし、自分と出会う前の夫と再会する。

「かわいくない? 目なんかキラキラして、髪も肌もつやつやだし」。若かりし夫と淡いひと時を過ごし、もう一度夫に恋をするカンナ。15年前と現在を何度か往来していく中で、現在の自宅に飾られた二人の思い出の写真を見て、タイムトラベルした自分の行動で、未来が変わることに気づく。

「うまく書き換えれば、あなたが死ななかった今をつくれるかもしれない!」。過去に戻ることができるタイムリミットは8時間。夫が亡くなる運命を変えようと、必死にもがくカンナの姿が描かれる。

試写会後に行われたアンケートでは、「とても良い」が69.9%、「良い」が24.7%、合わせて94.6%と高い満足度を記録(東宝調べ)。スタジオジブリの鈴木も「松たか子の芝居の間がいい。間や仕草がキャラクターを作っている。むろん、坂元裕二の脚本、塚原あゆ子の演出も、本当に見ていて気持ちが良かった」と絶賛する。

さらに、「こんな素敵な恋愛映画を見たのはいつ以来でしょう。『ファーストキス 1ST KISS』を見終わり、溜め息と涙を溢しながらしばし呆然としていました。」(凪良ゆう・小説家)、「夫婦こそ、見るべき、最高の映画。」(鈴木おさむ)、「この名作が、パラレルワールドのハリウッドでリメイクされる未来が見えます。」(辛酸なめ子・漫画家/コラムニスト)などのコメントも寄せられた。

ファーストキス 1ST KISS」は2月7日より全国公開。「#映画ファーストキスに会いにいこう」キャンペーンで集まったエピソードが、2月3~9日に田園都市線渋谷駅・B2Fハチ公改札外コンコース、2月10~16日に阪急うめだ本店入口前(阪急「大阪梅田」駅方面 ムービングウォーク横広場)に掲出されることも決定した。

著名人のコメントは以下の通り。


▽著名人コメント(五十音順)
■麻布競馬場(小説家)
不幸な終わりを迎えた恋にも、必ず幸せな始まりがあった。見覚えのある後悔が胸に突き刺さるたび、すれ違ってしまった誰かのことを思い出してしまう。恋愛や結婚に飽き飽きしている人にこそ見てほしい。

上田誠(劇作家・脚本家)
地元で伝説の坂元先輩から呼び出され、光より速く胸ぐらを掴まれた気分です。出だしそのくらいの体感だった。気づいたら車に乗ってて知らないルートをあちこち連れ回され、最後にはどえらい夜景を見せられた。

生方美久(脚本家)
人生は、「もう一回!」の懇願を繰り返して漸く「もう二度とない」に気付けるものだと、やさしく教えてくれる映画でした。生活は靴下。

加藤シゲアキ(アーティスト・小説家)
どんなに関係が悪い夫婦も一度は恋をしたはず、なのに――
思い出に飛び込めば他者を、そして自分自身を救えるのだろうか。
運命とするには残酷なこの物語は、吹けば崩れそうな頼りなさを帯びて美しい。

■コナリミサト(漫画家)
繰り返しタイムトラベルをこころみるカンナさんのその恋模様に心の臓のやわらかいところを爪でカリカリ甘く引っ掻かれてうっとりしてたら突如立てた爪でずぶりと刺されて盛り抜きで劇中3回泣いた。今そばにいる人のこと大切にしたいって思った。

■佐伯ポインティ(マルチタレント)
挨拶する。一緒にご飯を食べる。感謝を伝える。相手をしっかり観察する。人と人が過ごす上で大事なことってこれじゃないかな、と坂元裕二が教えてくれた感じがしました。
愛情は目に見えないし、届くまでにラグがあったりするけど、その積み重なりって奇跡じゃんね…とあったけえ涙が出ました。あと松たか子松村北斗が気付いたらこちらの心に入り込んでくるし、もうこの映画キュートすぎ!!

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
当たり前のように平和な1日を過ごして、友人や家族や同僚と会って話して…。そんな何気ない日々が、実は無数の小さな選択の上に成り立っていて、次元の薄皮1枚隔てたところでは大変な事件や事故が起きている…。『ファーストキス 1ST KISS』を観たあとは、普通の日々や周りの人々に感謝がわいてきます。
パラレルワールドが無数に存在するという説がありますが、それにしても主人公のカンナはパラレルワールドを作りすぎ。でも失敗しても世界線を移動するくらいの気持ちで生きていけば良いと、勇気をもらいました。この名作が、パラレルワールドのハリウッドでリメイクされる未来が見えます。

坂元裕二さん!これです!こんな物語を待ってました!
大人が見て、言葉が刺さりまくり、時に痛く、時に笑いながらも、気づくと泣くしかないラブストーリー。でも、あったかい。
日本の映画で、こんなラブストーリーが見られる日を待っている自分がいました。
夫婦こそ、見るべき、最高の映画。

鈴木敏夫(スタジオジブリ)
松たか子の芝居の間がいい。間や仕草がキャラクターを作っている。むろん、坂元裕二の脚本、塚原あゆ子の演出も、本当に見ていて気持ちが良かった。

凪良ゆう(小説家)
こんな素敵な恋愛映画を見たのはいつ以来でしょう。『ファーストキス 1ST KISS』を見終わり、溜め息と涙を溢しながらしばし呆然としていました。
かつて愛し合った二人の愛が冷めてしまったとき、そこに存在した愛は間違いだったのでしょうか。そうして奇跡が起こり、手に届く愛の形が蘇ったとき、人は何を思うのでしょうか。やり直すことができるならば、人は違う道を選ぶのでしょうか。それとも、同じ道を選ぶのでしょうか。いつだって人生は選択の連続で、その積み重ねが今を作ります。きっと、物語も同じなのでしょう。

町山智浩(映画評論家)
最近、タイムリープ映画が多すぎると思いません? でも、この『ファーストキス 1ST KISS』はちょっと違います。
さんざん笑わされながら、身近な人たちがもっと大切になります。人生は本当は一度きりだから。

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