クズ、ワル、クズ、ワル、クズ、ワル……これぞ“全方位地獄映画” 北村匠海主演「悪い夏」新場面写真公開
2025年2月4日 18:00
第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した原作(角川文庫/KADOKAWA刊)は、市役所の生活福祉課で真面目に働いていた公務員・佐々木守(北村)が、ふとしたきっかけで、とんでもない犯罪行為に巻き込まれていく姿を描いた物語。「クズとワルしか出てこない」と話題を呼んだ。映画では、北村のほか、河合優実、窪田正孝、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜、竹原ピストル、木南晴夏らがクズを狂演している。
(C)2025映画「悪い夏」製作委員会場面写真は、北村をはじめクセものぞろいのキャストが見せる“狂乱”の表情を切り取ったもの。クズとワルの面々が勢ぞろいし、どこから見ても“地獄”な光景が並んでいる。
(C)2025映画「悪い夏」製作委員会
(C)2025映画「悪い夏」製作委員会気弱な性格が故にどん詰まり“目が死んだ”うつろな表情がインパクトある佐々木、そっと手を重ねながら意味ありげな視線を佐々木に向ける愛美(河合)、獲物を追い詰めるのを楽しんでいるかのようにギラついた眼で佐々木に絡む金本(窪田)、佐々木に制されているのに目もくれずに、自分勝手な正義感に燃える宮田(伊藤)、薄っぺらさが透けて見える疑惑が付きまとう高野(毎熊)、金本の顔色一つで動く山田(竹原)と莉華(箭内)、生きる気力をどこかに置いてきてしまったかのような暗い顔の佳澄(木南)。思いがけない出会いをきっかけに始まる破滅への転落が一体どんなものなのか――“怖いもの見たさ”が止まらないシーンだらけだ。
(C)2025映画「悪い夏」製作委員会なお、2月17日には舞台挨拶付き完成披露上映会の開催が決定。北村、河合、窪田、木南、伊藤、毎熊、箭内、城定秀夫監督が参加予定となっている。チケットなどの詳細は、HP(https://w.pia.jp/t/waruinatsumovie/)で確認できる。
「悪い夏」は、3月20日から全国公開。
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