マンガ大賞2025、ノミネート作品発表 「ふつうの軽音部」「COSMOS」など10作品
2025年1月25日 16:00

書店員を中心とした各界のマンガ好きの選考員が選ぶ「マンガ大賞2025」のノミネート作品が発表。「少年ジャンプ+」で連載中の「ふつうの軽音部」、ひとりの少女が日本人初の女性宇宙飛行士船長を目指す「ありす、宇宙までも」、「べるぜバブ」の田村隆平のSF作品「COSMOS」や、星野源と宮野真守の出演でアニメ化(単行本第3巻・特装版ブルーレイ収録)もされた「女の園の星」など10作品が選ばれた。
「ありす、宇宙までも」売野機子
「女の園の星」和山やま
「COSMOS」田村隆平
「この世は戦う価値がある」こだまはつみ
「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから (※ただし好感度はゼロ)」白川蟻ん、六つ花えいこ、秋鹿ユギリ
「圕の大魔術師」泉光
「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」まるよのかもめ
「どくだみの花咲くころ」城戸志保
「ふつうの軽音部」出内テツオ、クワハリ
「路傍のフジイ」鍋倉夫
今年で18回目を迎えるマンガ大賞は、マンガ大賞実行委員会が直接声をかけたマンガ好きが選考員を務める有志のマンガ賞。書店員をはじめとするさまざまな職業のマンガ好きが、「人にぜひ薦めたいと思う作品」を選出する。
「マンガ大賞2025」は、2024年1月1日~12月31日の期間中に単行本が発売された作品のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品が対象(最大巻数が8巻相当まで電子書籍も含む ※過去にマンガ大賞を受賞した作品は除く)。一次選考は、各選考員が最大5作品を選出。一次選考の結果から得票数10位までの作品がノミネート作品となる。「マンガ大賞2025」の一次選考は、97人の選考員から238作品への投票があった。
今後の予定は、選考員が全ノミネート作品を読んだうえで二次選考を行い、1~3位を選定。ポイント制で集計のうえ、1作品がマンガ大賞となる。受賞式は3月27日午後に予定されている。
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