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佐藤勝利×髙石あかり「アポロの歌」に西垣匠&森田想&河井青葉ら参戦 1話の場面写真4点も披露

2025年1月22日 07:00

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複数の世界が描かれる本作において、キャスト陣はさまざまな役を演じ分ける
複数の世界が描かれる本作において、キャスト陣はさまざまな役を演じ分ける
(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS

佐藤勝利(「timelesz」)と髙石あかりが主演し、手塚治虫氏の壮大なパラレルラブストーリーを実写ドラマ化する「アポロの歌」に、西垣匠森田想河井青葉ふかわりょう池内博之が出演することがわかった。あわせて、1話の場面写真4点もお披露目され、煙草をふかす近石昭吾(佐藤)や、じっと見つめ合う昭吾と渡ひろみ(髙石)のカットが確認できる。

本作は、後に人間のダークな部分を掘り下げたノアール作品“黒手塚”とも呼ばれた、1970年に週刊少年キング(少年画報社刊)で連載された同名原作を映像化するもの。「チワワちゃん」「真夜中乙女戦争」の二宮健監督が、手塚プロダクション監修のもと、現代解釈版の物語として、同作をよみがえらせた。

画像2(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS
画像3(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS

幼少期に起きた母親とのトラウマで、愛を憎むようになった大学生・昭吾は、愛してもいない女性の家に転がり込んでは金をもらい、生活を続けていた。幼なじみ・ひろみとの関係にだけは特別な何かを感じていたが、ある日、ひろみが自らに好意を抱いていることを知り、愛を憎むがゆえに決定的な間違いを犯し、昭吾はひろみを死なせてしまう。行きついた世界で、昭吾は女神にある罰を言い渡される。それは、「何度生まれ変わってもひとりの女性を愛し、結ばれる前に死ぬ」というものだった。逃れられない転生のループと女神の啓示により、昭吾はいくつもの世界をさすらいながら、愛と向き合うことになる。

画像4(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS

新たに出演が発表された西垣(「海に眠るダイヤモンド」)は昭吾の大学の友人・下田、森田(「正欲」)はひろみとバーで働く同僚・康子を演じる。昭吾の母親・順子役に河井(「あんのこと」)、謎の男・山部役にふかわ(「蝉しぐれ」)を配した。池内(「ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編」)が、昭吾の大学の教授・榎役を務める。複数の世界が描かれる本作において、キャスト陣は手塚氏の“スターシステム”(※ひとつのキャラクターがさまざまな役に扮して、マンガを演じる)のなかで、さまざまな役を演じ分ける。

画像5(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS

「アポロの歌」は2月18日から、MBSで深夜24時59分、TBSで深夜25時28分から放送され、TVerやMBS動画イズムで無料見逃し配信も予定されている。追加キャストの役どころとコメントは、以下の通り。


画像6(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS
(役どころ)下田役
昭吾の友人で、同じ大学に通う大学生。いずれの世界でも、昭吾に友情を抱き、寄り添っていく。
(コメント)
 下田役を演じさせていただきます。西垣匠です。初めてお話をいただいた時は、手塚治虫さん原作の作品に出演できることがとても嬉しく感じました。下田はどの世界でも性格が微妙に違うので、その差をどう表現するか、悩みました。いろんな世界の下田が昭吾やひろみとどのように関わっていくのか、楽しみにしていただけると嬉しいです。世界が何度も入れ替わり、テンポも速い作品となっていますが、テーマはただ一つ「愛」です。ご覧になる皆様にも、この作品を通してぜひ「愛」について考えていただければと思います。「とあるシーン」のために、筋トレも頑張りました! 放送をお楽しみに!

画像7(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS
(役どころ)康子役
ひろみが働くバーの同僚。昭吾とひろみの関係を見守っているが……?
(コメント)
 康子役を演じました、森田想です。原作にある鮮烈で豊かな世界観が二宮監督の演出で実写として姿を変えること、W主演が佐藤さんと髙石ちゃんという、ビジュアルは勿論内面から輝く存在お二人であるということが、参加する身としてとても楽しみでした。撮影時はキャストスタッフの皆さんが伸び伸びと出来る、鼓舞し合える笑いの絶えない現場で、西垣さん含め4人で談笑出来る時間もあったり、シーン以外でも思い出が残る作品でした。                                      実写ドラマとして進むので、よりスピード感のある物語は毎回次が気になる展開ですし、アポロの歌ワールドを十分に知っていただけると思います。お楽しみに!

画像8(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS
(役どころ)順子役
昭吾の母親。ラブホテルの従業員として働いており、昭吾に強いトラウマをもたらす。
(コメント)
 手塚治虫さんの原作を読みました。衝撃でした。「アポロの歌」このスケールの大きな愛についての物語が、どんな風にドラマになるのか楽しみにしています。愛ってなに? 深くて、複雑で、明確な言葉で説明できないけれど、たしかに「ある」この感情の正体をドラマの中で発見出来るかもしれません。

画像9(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS
(役どころ)山部役
いずれの世界でも、昭吾とひろみの関係に立ちはだかることとなる謎の男。
(コメント)
 自分で言うのもおこがましいですが、とてもぴったりな役をいただきました。もはや、わたし以外は考えつかないくらいです! 普遍的でありながら、現代社会に突き刺さる。そんな手塚治虫先生の世界にこのような形で入れたことに感謝しています。自分が体感した世界が、画面を通してどのように伝わるのか。二宮監督による手塚ワールドを多くの人と共有できることを願っています。

画像10(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS
(役どころ)榎役
昭吾の大学の教授。いずれの世界でも、昭吾に道を示し、導いていく。
(コメント)
 手塚治虫原作の作品に参加できるなんてワクワクがとまりませんでした! 脚本を読んだらもうあっという間に読み終えてしまう程、物語に引き込まれていきました。作品のテーマには「愛」がありますが、この摩訶不思議なスパイラルの中で困難を乗り越えながらもどう主人公が成長していくのか、非常に楽しみです。人間と合成人が生きる世界も必見です! 世代を問わず沢山の方にこの作品を見ていただけたら幸いです。

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