「教皇選挙」でうごめく陰謀、差別、スキャンダル… バチカンを舞台にした極上ミステリー、予告完成
2024年12月13日 17:00

第82回ゴールデングローブ賞で、作品賞(ドラマ部門)を含む6部門にノミネートを果たした、レイフ・ファインズ主演、エドワード・ベルガー監督(「西部戦線異状なし」)の「教皇選挙」の予告編、ティザービジュアル、場面写真が一挙お披露目。映像では、ローマ教皇が急死したことで始まる、新しい教皇を選出するための教皇選挙「コンクラーベ」の不穏な舞台裏が切り取られている。

予告編では、100人を超える枢機卿たち(※ローマ教皇の最高顧問で、教皇に次ぐ地位の聖職者)が世界各地からバチカンに集まり、首席枢機卿を務めるローレンス枢機卿(ファインズ)がコンクラーベを執り仕切ることに。判断に影響する外界のニュースなどから遮断され、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の内側で投票が始まるなか、新教皇の候補として浮上したのは、ベリーニ枢機卿(スタンリー・トゥッチ)、トランブレ枢機卿(ジョン・リスゴー)、テデスコ枢機卿(セルジオ・カステリット)、そして史上初のアフリカ人教皇になる可能性があるアデイエミ枢機卿(ルシアン・ムサマティ)。「まともな人間は教皇職など望まない、危険なのは、そうではない者たちだ」という言葉が意味深に響く。

しかし、誰もが暴露されたら教皇への道を失うほどの秘密を抱えており、舞台裏でうごめく陰謀、差別、スキャンダルの数々に、ローレンス枢機卿は苦悩し、葛藤する。票が割れるコンクラーベの行方、そして新教皇誕生を目前に、ローレンス枢機卿が目にした秘密とは――本編が気になる仕上がりだ。


ティザービジュアルは、カーディナルレッドの礼服に身を包んだ枢機卿たちに囲まれ、赤い絨毯が敷かれたシスティーナ礼拝堂の中央をひとり歩くローレンス枢機卿の姿が目を引く。場面写真にはローレンス枢機卿と立ち話をするベリーニ枢機卿、耳をそばだてるシスター・アグネス(イザベラ・ロッセリーニ)など、予告編でも印象的なシーンが切り取られている。

本作は、「裏切りのサーカス」のピーター・ストローハンが、ロバート・ハリスの著作「CONCLAVE」をもとに、脚本を執筆。第82回ゴールデングローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)をはじめ、監督賞、主演男優賞(ドラマ部門)、助演女優賞(ロッセリーニ)、脚本賞、作曲賞にノミネートされた。
「教皇選挙」は、3月20日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
(C)2024 Conclave Distribution, LLC.
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