マーベルの“超クセ者”ヴィランたちがチーム結成! エレーナ&バッキーらが共闘する「サンダーボルツ*」新予告
2024年11月11日 19:00

マーベル映画史上初、個性豊かな“超クセ者”ヴィランたちが主役を務める「サンダーボルツ*」の最新予告編(https://www.youtube.com/watch?v=Fd7TpcBAeW8)がお披露目。ブラジル・サンパウロで11月8日~10日(現地時間)に開催されたディズニーファンイベント「D23ブラジル」で発表された。
本作は、訳ありのヴィラン6人が、「サンダーボルツ*」というチームとしてまさかの集結を果たす。気になるメンバーは、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹で、かつてロシアのスパイ組織で洗脳を受け、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ(「ブラック・ウィドウ」「ホークアイ」)。ナターシャとエレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していた、ロシアが生んだスーパーソルジャー、レッド・ガーディアン/アレクセイ(「ブラック・ウィドウ」)。キャプテン・アメリカの幼なじみで、かつて悪の組織による洗脳・肉体改造が施され、暗殺者となったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(「キャプテン・アメリカ」シリーズ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」など)。
2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、その肩書と権限をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー(「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」)。驚異の身体能力とコピー能力を持ち、アベンジャーズたちの技も使いこなす暗殺者のタスクマスター/アントニア・ドレイコフ(「ブラック・ウィドウ」)。幼い頃に不慮の事故に見舞われ、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な身体となったゴースト/エイヴァ(「アントマン&ワスプ」)だ。
予告編では、何をしでかすか分からない「サンダーボルツ*」のメンバーたちを活写。冒頭から、エレーナ、ジョン・ウォーカー、レッド・ガーディアン、ゴーストが、謎の敵に追われている。4人は反撃を試みるが、全く足並みが揃わず、しっちゃかめっちゃか状態に。そこへバッキー・バーンズが救世主の如く現れ、いとも簡単に敵を撃退するが、突如エレーナらにも銃口を向け、早くも抗争の予感が漂う。
そしてシーンは変わり、エレーナとバッキーらは肩を並べ、謎多きCIA長官ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ブラック・ウィドウ」)のもとへ。そこは過去にアベンジャーズの戦いの舞台となった“あのビル”だった。ことあるごとに憎まれ口をたたき、互いに武器を突きつけるなど、一見相性最悪の彼ら。かつて悪事に手を染めた“ならずもの”たちが結集した目的とは? そして謎の人物ボブの正体は――? さまざまな疑問が浮かぶ仕上がりとなっている。
また映像では、軍事工作や殺人など、過去に犯した悪事に縛られ、それぞれの心に闇を抱えるヴィランたちの葛藤も垣間見える。終盤では、「過去の自分と決別し、変わることができるのか?」という問いをエレーナに投げかけ、身を挺してメンバーたちを庇う頼もしきバッキーの姿が映し出される。彼を筆頭に、ちぐはぐだったメンバーが団結し、戦いに挑んでいくことを予感させる。
「サンダーボルツ*」は、2025年のゴールディンウィークに日本公開。

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