「ロックは淑女の嗜みでして」25年4月放送開始 主演の関根明良&島袋美由利や演奏シーンを収録したPV第1弾公開
2024年11月9日 19:00

福田宏氏の青春音楽漫画をテレビアニメ化する「ロックは淑女の嗜みでして」が2025年4月に放送開始となることが決まった。TBS系28局で木曜午後11時56分から全国同時放送される。あわせて関根明良と島袋美由利の出演と、メインスタッフの顔ぶれが明らかになり、PV第1弾とティザービジュアルが公開された。

「5分後の世界」や「常住戦陣!! ムシブギョー」を手がけた福田氏が「ヤングアニマル」(白泉社刊)で連載中の原作では、一流の淑女だけが在籍を許される桜心女学園高等部に通う、かつてはロック少女だった庶民出身の鈴ノ宮りりさが、お嬢様ドラマー・黒鉄音羽との出会いを契機に、ロックへの想いを再燃させてバンド活動に青春をかける姿を描く。単行本最新第6巻は11月28日に発売。

栄誉ある「高潔な乙女(ノーブルメイデン)」の称号を手に入れるべく日々研さんを積むりりさ役を関根、ドラマーとして卓抜したテクニックをもつ音羽役を島袋が担当する。

監督は「アイドルマスター ミリオンライブ!」の綿田慎也が務め、シリーズ構成を「あやかしトライアングル」のヤスカワショウゴ、ビジュアルディレクターを「岸辺露伴は動かない」のソエジマヤスフミ、「アイカツ! シリーズ」(作画監督)の宮谷里沙がキャラクターデザインを担当する。そしてアニメーション制作は「銀魂」「アイカツ!」のBN Picturesが行う。
PV第1弾ではアニメ映像を初公開。いつもはおしとやかに振る舞っているりりさと音羽が、演奏を通じて激しく本音をぶつけ合う様子が、ボイス付きで収録されている。ティザービジュアルには優雅にティータイムを楽しむ2人と、その背後で乱舞する楽器たちが描かれている。
キャスト、スタッフからのコメント全文は以下の通り。

オーディションの際に原作を拝読した時の衝撃は今も強く心に残っております!
作品の熱や躍動を皆さまに伝えられるよう必死に抗い、麗しく苛烈に輝く彼女とともに精一杯走っていきたいと思います!
皆さまどうぞよろしくお願いいたします!

謎多き音羽の美しさ、今を貪欲に楽しむ姿を声でも表現できるよう努めます。
アニメでも、彼女たちと優雅な時間をお過ごしください。
このたび、「ロックは淑女の嗜みでして」の監督を務めさせていただくことになりました綿田と申します。
皆様がこの漫画を読んだ時に感じた音を、熱を、アニメで再現できるよう、スタッフ一同全力で取り組んでおります。どうぞ楽しみにしていてください!
いつかやってみたかった「音楽アニメ」を、しかも敬愛する綿田監督のもとでやれる! それだけでも僥倖なのに、この原作がまた素晴らしいのです。外連味(けれんみ)たっぷりで、扇情的で、そしてこの上なく切実な、美しくも泥臭い青春が、ハードなロックとともに紡がれます。
皆様もこの物語と「交わって」いただければ幸いです!
原作のもつ熱量がそれは半端ないので、その“火力”を映像作品として倍化させるためにアイデアを尽くしております。
情念あふれる荒々しい筆致、魂の叫びが“カタチ”となって暴れるさまを“意思を持ったマグマ”のようなLOOKとして作り上げるためスタッフとビジュアル開発を鋭意進めております。
今まで携わったことのない世界観で自分自身も日々映像を作り上げていくのが楽しみな作品です。
皆さまにお届けするのを楽しみにして鋭意制作していっておりますのでよろしくお願いいたします!
原作「ロックは淑女の嗜みでして」激アツ漫画でとっても面白くて!! そのキャラクターデザインをさせていただけることになり大変光栄に思っております。
原作ロックレディの勢い、アツさ、をアニメーションで表現できるように、ロック魂! を作画に乗せられるように頑張ります! ぜひ観てもらえたらうれしいです!!
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)