「侍タイムスリッパー」安田淳一監督作「ごはん」、おいしい映画祭2024で上映
2024年11月8日 16:00
映画に登場する食をテーマにした「おいしい映画祭2024」が、11月30日と12月1日、愛知・名古屋のミッドランドスクエアで開催される。オープニング作品として、「侍タイムスリッパー」が大ヒット上映中の安田淳一監督の長編第2作「ごはん」を、中部地区で初めて映画館上映。さらに、「WILL」「おいしい給食 Road to イカメシ」「今日も嫌がらせ弁当」が上映されるほか、ゲストとして安田監督、沙倉ゆうの、東出昌大、松井玲奈らが登壇する。
2022年にスタートし、今年で3回目となる「おいしい映画祭」。さまざまな視点から「おいしい」を描いた映画の上映と、製作に携わった監督や俳優によるトークショーが実施される。米農家でもある安田監督が、4年かけて製作した渾身作「ごはん」をはじめ、東出が狩猟をする姿を追ったドキュメンタリー「WILL」、“給食ドラマの最高傑作”と名高い「おいしい給食 Road to イカメシ」、迷える大人3人と愛おしいネコの共同生活を描く「三日月とネコ」、篠原涼子と芳根京子が親子役を務めた「今日も嫌がらせ弁当」などが上映される。
さらに、コンペティション部門では、「おいしい」をテーマにした短編映画を募集。150作品以上のエントリーのなかから、学生部門と一般部門、それぞれ5作品を優秀作品として上映し、映画祭期間中に審査員によって、グランプリが決定する。なお、グランプリ受賞者には賞金10万円、ミッドランドスクエアシネマでの上映権が与えられ、25年度のサンミュージック名古屋製作の短編映画の監督に抜てきされる可能性もあるという。
また、「おいしい映画祭2023」で、一般部門コンペティションの審査員特別賞(ミッドランドシネマ賞)などを受賞した「家族めし」の山口晃三朗監督が、新たに撮影した短編映画「台湾ラーメンリハーサル」(25年劇場公開予定)と、東かほり監督の「ほろほろほかほかワシワシ食べる」が、招待作品として上映される。
「おいしい映画祭2024」は11月30日と12月1日、名古屋のミッドランドスクエアのシネマ2で開催される。チケットは、 ミッドランドスクエアシネマのウェブサイト(http://midland-sq-cinema.jp/index.html)で販売中。詳細は公式サイト(http://oiceiga.com)で確認できる。スケジュールは、以下の通り。
「MATAYAKI」(江口諒監督)
「曇り味噌」(安川明里監督)
「Crevice」(福嶋颯汰監督)
「スフレ」(井出みずき監督)
「おにぎり―食は彼女を変える―」(藤沢理子監督)
ゲスト:東かほり監督
ゲスト:羽田野栞ほか
「幸福指数」(西井舞監督)
「マンチの犬〜アンパンとカツ丼〜」(賀々贒三監督)
「今日のスイーツに感謝を〜暮高男子スイーツ部〜」(高橋雅紀監督)
「MADE IN JAPAN」(浮辺奈生子監督)
「おべんとう」(板橋基之監督)
ゲスト:山口晃三朗監督、磯部圭祐
ゲスト司会:清水由紀
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内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
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