「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズ3作品を一挙無料放送! 石川由依&浪川大輔からコメントも
2024年10月15日 12:00
京都アニメーション制作の名作アニメーション「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズ3作品が、BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)の放送枠「よる8銀座シネマ」と「土曜ゴールデンシアター」で10月24日から3日連続で無料BS初放送されることが決定した。ヴァイオレット・エヴァーガーデン役の石川由依と、ギルベルト・ブーゲンビリア役の浪川大輔のコメントが披露された。
「『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズ一挙放送」と題した特集放送では、10月24日にTVアニメ全13話を再構成した「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」、10月25日に「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」(19)、10月26日に第44回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞した「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(20)を放送する。
手紙の代筆業を通じて「愛してる」という言葉の意味を探す主人公ヴァイオレット役を務めた石川は、「TVアニメの放送が2018年。あれから5年以上経ちましたが、今もなお『ヴァイオレット・エヴァーガーデンが大好きです』と伝えてくださる方が多く、本当に多くの方から愛される作品になったんだなぁと実感しています」とコメント。
戦時中に幼いヴァイオレットとともに戦ったギルベルト役の浪川は、「制作時、スタッフ・キャストの気合いの入り方、作品にかける想いも凄まじかったことを覚えています」と振り返り、「初めて世に出た当時、沢山の方から感想をいただきました。『愛してる』の意味を感じながら作品を堪能していただければ幸いです」とメッセージを寄せた。
各作品の詳細と、石川と浪川のコメント全文は以下の通り。
(TVシリーズ 2018年放送/特別編集版 2021年製作)
とある大陸の、とある時代。大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。戦場で大切な人から別れ際に告げられた「愛してる」というを胸に抱えたまま――。そして、この街でヴァイオレットは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする「手紙を代筆する仕事」に出会う。
(2019年公開)
良家の子女のみが通うことを許される女学校。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨーク(声:寿美菜子)にとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのものだった。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。
(2020年公開)
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかったヴァイオレットは、大切な上官のギルベルト・ブーゲンビリア(声:浪川大輔)が残した言葉が理解できなかった。人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。そんな折、ユリスという少年から依頼の電話がかかってくる。一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかる。
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