【人気声優ランキング】夏に一番注目を集めたのは内山昂輝 中村悠一、神谷浩史、花澤香菜、悠木碧も話題
2024年10月14日 08:00
10月に入り、秋アニメが続々スタートしています。本記事では、秋アニメの盛り上がりを前に、夏アニメシーズンを振り返り! 「2024年7~9月 声優アクセスランキング」をご紹介します。
本ランキングは、アニメ・声優・イベント情報サイト「アニメハック」の人物ページへのアクセスが多かった声優をまとめたもの。2024年夏アニメシーズンで「最もアクセスが多かった声優=最も人気・話題だった声優」を振り返ります。
※集計対象期間:2024年7月1日~24年9月30日
男女総合1位に輝いたのは内山昂輝さん。夏アニメの話題作だった「【推しの子】」第2期に姫川大輝役で出演し、「僕のヒーローアカデミア」第7期では内山さん演じる死柄木弔(しがらき・とむら)がヒーローたちを追い込むという怒涛(どとう)の展開が描かれました。また大ヒットとなった「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」に月島蛍役で出演し、同作は8月18日にラストマッチイベントとして一斉上映が行われました
さらに今期アニメでは「ドラゴンボールDAIMA」「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」「七つの大罪 黙示録の四騎士(第2期)」などに出演中。そして今後も、「怪獣8号」続編など話題作への参加が決まっています。
男性声優の第2位は、夏アニメで人気だった「逃げ上手の若君」で諏訪頼重役を務めた中村悠一さん。公開中の劇場アニメ「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」では、うさぎの大福が初めてしゃべり、その声を中村さんが担当していることが話題になったばかりです。第3位に選ばれたのは、7月に公開された「劇場版モノノ怪 唐傘」で主演を務めた神谷浩史さん。主演作「夏目友人帳 漆」の情報発表や、「僕のヒーローアカデミア」に青年期のオール・フォー・ワンで出演することも注目を集めました。
第1位 内山昂輝
第2位 中村悠一
第3位 神谷浩史
第4位 石田彰
第5位 宮野真守
第6位 梅原裕一郎
第7位 櫻井孝宏
第8位 小西克幸
第9位 岡本信彦
第10位 内田雄馬
女性声優の第1位に選ばれたのは花澤香菜さん。出演作「インサイド・ヘッド2」「劇場版モノノ怪 唐傘」関連のイベントに登壇したほか、「五等分の花嫁*」の劇場先行上映に向けて「週刊少年マガジン」のカラーグラビアに登場するなどプロモーション稼働が高まっていました。また、「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」ではゲスト声優を務め、放送中の秋アニメは「『物語』シリーズ オフ&モンスターシーズン」「ねこに転生したおじさん」などに出演しています。
女性声優の第2位は、夏アニメ「逃げ上手の若君」で風間玄蕃役を務めた悠木碧さん。今期放送中の「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season」では新キャラクターのカペラ・エメラダ・ルグニカ役を務め、今期アニメではこのほか「らんま 1/2」「合コンに行ったら女がいなかった話」「妻、小学生になる。」などにも出演中。第3位には早見沙織さんがランクイン。7月に代表作のひとつ「魔法科高校の劣等生」の新作の製作が発表され、8月にはヒロインを演じた「映画 聲の形」が金曜ロードショーで放送されました。
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「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン。「ベルリンファイル」のハン・ソッキュが世宗大王、「悪いやつら」のチェ・ミンシクがチャン・ヨンシルを演じ、2人にとっては「シュリ」以来20年ぶりの共演作となった。朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれたチャン・ヨンシルを武官に任命し、ヨンシルは、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献する。また、朝鮮の自立を成し遂げたい世宗は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていた。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいくが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとする。監督は「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のホ・ジノ。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
2012年に逝去した若松孝二監督が代表を務めていた若松プロダクションが、若松監督の死から6年ぶりに再始動して製作した一作。1969年を時代背景に、何者かになることを夢みて若松プロダクションの門を叩いた少女・吉積めぐみの目を通し、若松孝二ら映画人たちが駆け抜けた時代や彼らの生き様を描いた。門脇むぎが主人公となる助監督の吉積めぐみを演じ、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」など若松監督作に出演してきた井浦新が、若き日の若松孝二役を務めた。そのほか、山本浩司が演じる足立正生、岡部尚が演じる沖島勲など、若松プロのメンバーである実在の映画人たちが多数登場する。監督は若松プロ出身で、「孤狼の血」「サニー 32」など話題作を送り出している白石和彌。
若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。