「第二回Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭」2月下旬開催決定! コンペティション部門エントリー開始、東京・大阪・沖縄離島・台湾で第一回上映作巡回も
2024年10月10日 12:00
昨年、沖縄県・那覇市を中心に開催された第一回「cinema at Sea 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル」の二回目が2025年2月下旬に開催決定、本年度から、名称を第二回「Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭」とし、那覇市ぶんかテンブス館テンブスホールをメイン会場として開催される。
本映画祭は「Cinema at Sea」というコンセプトに優れた映画の発掘と発信を通じて、各国の文化や民族、個々人の相互理解を深め、将来的に沖縄が環太平洋地域において新たな国際文化交流の場となることを目指すもの。名称変更は、映画祭のブランドとアイデンティティをさらに深化させ、より多くの方々に親しみやすく、またより広範に認知されることが主な理由だ。
名称変更に合わせ、本映画祭をPRするロゴマークも沖縄という場所においてつながりの強い「ザトウクジラ」をモチーフにしたロゴマークに一新する。ザトウクジラは、広い環太平洋の海流を回遊する生き物であり、毎年、ザトウクジラは冬の間、出産・子育て・交尾のため、ハワイ・小笠原・沖縄などの暖かい海にやってくる。また、斜めに向いたモチーフは地軸と同じ角度に設定。地球全体のグローバルな視点をいう意味が込められており、本映画祭が沖縄から世界に向けて大きく羽ばたく映画祭になってほしいとの願いが込められている。
また本日からコンペティション部門のエントリーが開始。本コンペティションは環太平洋地区における優れた才能を発掘するだけでなく、上映を通じて観客に新たな視点を提供し、環太平洋地区の過去・現在・未来について考える契機となることを目的とする。本年度からは新たに「環太平洋短編部門(Pan-Pacific Short Film Competition)」を新設。短編ならではの独創的な作品の発掘を目指す。応募締切は11月15日まで。
さらに、第一回目の映画祭終了後の反響を受け、東京、大阪、沖縄離島、そして台湾東部で昨年度のコンペティション受賞作品を中心とした巡回上映祭が実施される。異なる地域での上映を通じて、地域の文化や価値観を共有し、国際的な映画や文化の交流を深めることを目指す。
コンペティションの詳細のほか、その他の特別招待作品や実施イベントについても、公式ホームページ(https://www.cinema-at-sea.com/)や各種SNSで随時発表される。
日時: 11月22日(金)~12月5日(木)
場所: キネカ大森(東京都品川区南大井 6-27-25 西友大森店 5F)
上映作品:「オキナワより愛を込めて」「サバイバル」「緑の模倣者」「ゴッド・イズ・ア・ウーマン」「BEEの不思議なスペクトラムの世界」「アキコと過ごした八月」「シンプル・マン」
日時: 近日上映
場所: 第七藝術劇場(〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目7−27 サンポードシティー 6階)
上映作品:近日発表
日時: 12月13日(金)~15日(日)
場所:西表・竹富町離島振興総合センター※13日(金)
石垣・※14日(土)、15日(日)
上映作品:「オキナワより愛を込めて」「ゴッド・イズ・ア・ウーマン」「大海原のソングライン」
日時: 2025年1月中旬~2月上旬
場所: 宜蘭・Media Center 57、花蓮・Hualien Railway Cinema、台東・Just Arts-Taitung Performing Arts House
上映作品:「大海原のソングライン」「シンプル・マン」「緑の模倣者」「ばちらぬん」「サバイバル」「オキナワより愛を込めて」「あなたの微笑み」「緑の牢獄」
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内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
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