ニコール・キッドマン×ジェイミー・リー・カーティス「検屍官」シリーズ、アマゾンが正式発注
2024年9月23日 15:00

米Amazonのストリーミングサービス「Prime Video」が、パトリシア・コーンウェルのベストセラー小説シリーズを原作とするドラマ「スカーペッタ(原題)」の2シーズンを正式に発注したと、米TV Lineが報じている。主演にはニコール・キッドマンとジェイミー・リー・カーティスという豪華キャストが名を連ねる。
ドラマ「スカーペッタ(原題)」は、法医学者のケイ・スカーペッタを主人公とする人気ミステリー小説「検屍官」シリーズを原作としている。キッドマンが演じるスカーペッタは、複雑な個人的・職業的関係に直面しながら、かつての職場であるバージニア州に戻ってくる設定だ。
注目すべきは、カーティスがスカーペッタの妹ドロシー役を演じることだ。実際の年齢ではカーティスのほうが年上だが、劇中では年下の妹を演じるという興味深い配役となっている。
他の主要キャストには、アリアナ・デボーズ(ドロシーの娘ルーシー・ファリネリ=ワトソン役)、ボビー・カナベイル(元刑事ピート・マリーノ役)、サイモン・ベイカー(FBI プロファイラーのベントン・ウェズリー役)らが名を連ねる。さらに、若かりし日のスカーペッタをロージー・マキューエンが、若き日のマリーノをジェイク・カナベイル(ボビーの実子)が演じる。
制作総指揮には主演のキッドマンとカーティスも名を連ねており、脚本・ショーランナーには「バリー」のエリザベス・サーノフが就任している。
原作の「検屍官」シリーズは、1990年に発表された「検屍官」を皮切りに、20作以上が刊行されている人気シリーズだ。過去には、デミ・ムーアやアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化が企画されていたが、いずれも実現には至らなかった。
原作者のコーンウェルは、「長年の夢がついに実現することに、心から感激しています。この作品が引き寄せた卓越した才能の数々に、ただただ感謝の念を抱いています」と声明を発表。さらに、「ジェイミー・リー・カーティスとニコール・キッドマンという、私が常々敬愛してきた二人の女優が参加を希望してくれたことは、この上ない光栄であり、同時に身の引き締まる思いです」と期待を寄せている。
制作スケジュールや配信時期については現時点で明らかにされていない。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ