マッチングアプリで結ばれたカップルが集結! 藤ヶ谷太輔&奈緒が悩み相談に的確なアドバイス
2024年9月21日 09:00

映画「傲慢と善良」の特別試写会が9月19日、都内で行われ、主演の藤ヶ谷太輔と奈緒が登壇した。マッチングアプリで出会った男女の恋愛を描いた本作にちなみ、イベントには実際にマッチングアプリで結ばれたカップルや夫婦たち60人が集結した。

マッチングアプリで出会った西澤架(藤ヶ谷)と坂庭真実(奈緒)。しかし、ふたりが婚約した直後、真実は突然失踪する。やがて架が彼女を探すなかで、知りたくなかった彼女の過去と嘘が明らかになっていく。
長年つきあった彼女にふられてしまったことをきっかけに、マッチングアプリで婚活を始める架を演じた藤ヶ谷は「本編を観終わったばかりの方のお話を聞けるということ、さらに映画とはまた違ったお話を皆さんから伺えると聞いているので楽しみです」と嬉しそうに挨拶。架がマッチングアプリで出会い、婚約者となる女性・真実を演じた奈緒も「今日は皆さんペアで観ていただいたという事で、さらに色々とお話もできるようなのでワクワクしています」とトークショーの開始を心待ちにしていた。

藤ヶ谷は、劇中の出会いのシーンで心がけたことを聞かれると「架は出会うギリギリまで携帯電話の画面を消した状態の黒い画面を見て、髪型を直す。服装も可もなく不可もなくキレイ目なファッションで、自分自身にはない感覚でした。架は自分が何を着たいのかというよりも、皆さんが好きであろうものを選んでいる。そして腕には高級時計を着けています」と紹介。一方、出会いの場面で奈緒は本を読んで待つというシチュエーションを考えたそうで「マッチングアプリで出会う人と会うという事を意識しないようにしても意識してしまうと思うので、本を読むことで知っている誰かと出会っても大丈夫なようにしているはず」と演じる上での工夫を明かしていた。
この日参加したマッチングアプリで出会ったカップルや、夫婦のお悩み相談も実施。プロフィール写真をどう撮るのかという議論では「絶対に自撮りはしない。そもそも自撮りの習慣がないので」という藤ヶ谷だったが、自撮りの角度を身振り手振りで悩みだすと、奈緒からはすかさず「楽しそう!」とツッコまれていた。

そんな奈緒は「私は親友に撮ってほしい。高校時代からの親友が撮ってくれる写真は、自分の事好きかもと思えるから。心を許せる人の前で出せる顔もあると思うので、私だったら素の部分を見て欲しいからこそ、仲のいい人に撮ってもらった写真をプロフィール写真に載せたい」と具体的に回答。藤ヶ谷も「盛り過ぎない、ナチュラルが良いよね!」と納得していた。
マッチングアプリで出会った彼氏を、父親だけに紹介できていないという女性には、奈緒が「お父様にとっても一大イベントなので、紹介の場を設けるならばお父さんにもどういう風に振舞えばいいのか考える時間があった方が良い」と的確にアドバイス。
「朝が弱くて出社する夫を見送れない」という女性の、のろけにも聞こえる相談があると、奈緒は「もうラブラブじゃないですか~! 私が朝起こしに行きたい!」と赤面。藤ヶ谷も「我々が行ってもいいのであれば……。起こすだけ起こして」と乗り気に。その夫婦の目覚まし用アラームが「Kis-My-Ft2」の曲だと知ると、藤ヶ谷は「曲が良いから起きられないのか……」と納得しながら、「旦那さんが歌っているのをアラームにすればいいのでは?『これ誰!?』となって起きるかも」と解決法を伝授していた。
その夫から「カッコ良さを保つ秘訣」を問われた藤ヶ谷は、「綺麗ごとになっちゃうかもしれないけれど、背伸びしないことが大事だと思っている。僕も髪の毛を毎日セットしているわけではないし。うん、もちろんそれでもカッコいいというのはあるんですけどね」と自画自賛でオチをつけて笑わせ、「例えばデートに行く日だとか、オシャレをしようとする日があれば気合も入ると思う。普段とは違う“こういうところもあるよ、俺は”を見せていくのはどうでしょう?」とアドバイスしていた。
「傲慢と善良」は9月27日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

ハンサム・ガイズ
【すっげぇ楽しい超刺激作】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント