「マイダイアリー」佐野勇斗が数学ギフテッド役で清原果耶と共演 「“今”を精一杯生きることの大切さを届けられたら」
2024年9月12日 05:00

佐野勇斗が、清原果耶が主演する連続ドラマ「マイダイアリー」(10月20日スタート、毎週日曜午後10時15分~/ABCテレビ・全国ネット枠)に出演することがわかった。数学ギフテッドとして生きてきた孤独な青年を演じる。
本作は、清原扮する社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返り、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く完全オリジナルのヒューマンドラマ。

佐野は、“ギフテッド”という非凡な資質を持つ青年・徳永広海(とくなが・ひろみ)役で出演。どことなく物足りなさを感じていた主人公・恩村優希(おのむら・ゆき/清原)の大学生活に優しい変化をもたらし、男女5人の大学生が集うきっかけを作るキーパーソンとなる。
佐野演じる広海は、アメリカの大学に進学するも挫折し、大学3年生から優希(清原)が通う大学の理学部数学科に編入。3年生の新学期が始まったある日、桜の木の下で夢中になって数式を書いていた広海は、どこか他者と違う空気をまとっており、優希の視線を引きつける。
実は広海は、数学に特異な才を見出されたギフテッド。幼少期から知識欲旺盛で特別な存在として扱われてきたため、同年代と共通の経験や認識がなく、また肩書きだけで先入観を持つ周囲に苦しむなど、対人関係に苦手意識を持っていた。そんな彼が優希とのふとした出会いをきっかけに他の学生とも交流を始め、次第に新たな人生の扉を開いていく。
2015年に俳優デビューした佐野は、翌年に出演したドラマ「砂の塔 知りすぎた隣人」(TBS)で注目を集め、映画「ちはやふる 結び」では第28回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。その後も、映画「かぐや様は告らせたい」シリーズや、ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ)、「TOKYO MER 走る緊急救命室」「トリリオンゲーム」(TBS)など話題作に出演。24年後期に放送されるNHK連続テレビ小説「おむすび」への出演も決定しているほか、映画「六人の嘘つきな大学生」(11月22日公開)と劇場版「トリリオンゲーム」(25年2月14日公開)の公開が控えている。
佐野は「人は生きていれば様々な過去があると思います。その過去に蓋をせず、向き合い、友に気付かされ成長していく。そして、『今』を精一杯生きることの大切さを届けられたら」とコメントを寄せた。
「マイダイアリー」は、10月20日より毎週日曜午後10時15分からABCテレビほか全国ネット枠で放送。放送終了後、TVerとABEMAで見逃し配信される。佐野のコメント全文は以下の通り。
人は生きていれば様々な過去があると思います。その過去に蓋をせず、向き合い、友に気付かされ成長していく。そして、「今」を精一杯生きることの大切さを届けられたらなと思います。
キャスト、スタッフ全員で心を込めます。見てくださる皆さんの、閉ざしていたダイアリーの蓋もそっと開けられますように。
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