トランプ伝記映画、大統領選直前に米国公開
2024年9月2日 16:00

若き日のドナルド・トランプを描いたアリ・アバシ監督の話題作「ジ・アプレンティス(原題)」が、大統領選挙直前の10月11日に全米公開されることが決まった。米ハリウッド・レポーターが報じた。
同作は、ヴァニティ・フェア誌で長年トランプ前大統領を取材してきた記者のガブリエル・シャーマンが脚本を書き、セバスチャン・スタンがトランプ前大統領を、ジェレミー・ストロングがかつての側近ロイ・コーンを演じる。
今年5月にカンヌ国際映画祭でプレミア上映されると、親トランプ派のダン・スナイダーが、作中のトランプ前大統領の描写に不満を持ち、米国での公開差し止めのために出資したと報じられるなど話題を呼んだ。
米国公開は、トム・オーテンバーグ率いるブラークリフ・エンターテインメントが作品を買収したことで実現に至る。ハリウッド・レポーターによれば、スナイダーのキネマティック社が所有していた権利は同作のプロデューサーであるジェームズ・シャニが買い取ったという。シャニが所属するリッチ・スピリッツは同作に出資しており、ブラークリフとともに劇場公開を手掛ける。
全米公開までの約6週間の間に、複数の映画祭に出品され、アカデミー賞を頂点とする賞レースにも参戦する見込み。オーテンバーグは、ライオンズゲート時代に「クラッシュ」を、オープンロード時代には「スポットライト 世紀のスクープ」にオスカーをもたらしており、今回もその手腕に期待がかかる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“究極の推し活”を知ってますか?
大好きな俳優が出てる映画を「製作費提供」で応援できる!! これ革命的すぎますよ…!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

名作映画に新風、吹き込む!
【大人気企画】過去の名作を新たな日本語吹き替えで…一挙に放送!(提供:BS10 スターチャンネル)