松本若菜が托卵する悪女に! 「昼顔」「あなして」に続く禁断ドラマ第3弾「わたしの宝物」10月17日放送開始
2024年8月30日 05:00
松本若菜が、フジテレビで10月17日から放送開始される木曜劇場「わたしの宝物」でフジテレビ系連続ドラマ初主演を飾ることがわかった。
プロデュースを務めるのは、「昼顔 平日午後3時の恋人たち」やセックスレスをテーマにした「あなたがしてくれなくても」を手掛けた三竿玲子プロデューサー。夫婦のタブーを扱ったドラマ第3弾となる本作のテーマは「托卵」。動物の習性のひとつで、自分の卵と、誕生した雛の世話を他の個体に托す行為のことだ。
今作では、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した女性とその夫、そして彼女が愛した男のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。脚本は、「あなたがしてくれなくても」で夫婦の感情を繊細なタッチで描いた市川貴幸が担当する。
主人公は、専業主婦の神崎美羽(かんざき・みわ/松本)。かつては大企業に勤めていたが、「子供が欲しい」と苦渋の決断をし、仕事をやめて家庭に入った。しかし、多忙な日々の中で夫・神崎宏樹(かんざき・ひろき)との愛はすでに冷め切っており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けるように。外では“理想の夫”を演じて、家では辛く当たる宏樹に耐えながら、美羽はかごの中の鳥のように毎日を送っていた。
そんな時、かつて密かに思い続けていた幼なじみ・冬月稜(ふゆつき・りょう)と偶然再会する。彼は、美羽が苦しい時に必ず助けてくれるヒーローのような存在で、最愛の人でもあった。「彼が救いにきてくれた……」。そう感じた美羽は再び冬月に思いを募らせていく。
最初は心のつながりだけで十分と思っていた美羽だったが、宏樹のある行動がきっかけでついに冬月と一夜を共にしてしまい、彼の子供を宿す。仕事を辞めた美羽には離婚してシングルマザーになる道は残されておらず、もし宏樹が真実を知れば、子供がどうなるかわからない。「この子だけは、必ず私が幸せにする」。追い詰められた美羽は、愛する人が残してくれた宝物を守るために、悪女になる決断をする。
主人公・美羽を演じる松本は「やんごとなき一族」での怪演がきっかけでブレイク。NHK大河ドラマ「どうする家康」や「ONE DAY 聖夜のから騒ぎ」「君が心をくれたから」などでも注目を集め、現在放送中の「西園寺さんは家事をしない」でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たした。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんの真っ直ぐでキュートなキャラクターが話題を呼んでいる。
イメージビジュアルには、愛と罪の狭間でもがき苦しむ美羽の姿が表現され、美羽の両隣には2人の男性の姿が写されている。夫・宏樹と幼なじみの冬月を演じるキャストは近日発表される。
「わたしの宝物」は10月17日よりフジテレビで毎週木曜午後10時から放送。初回は15分拡大放送となる。松本と三竿プロデューサーのコメントは以下の通り。
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