ライアン・レイノルズ、ウェズリー・スナイプス版「ブレイド」新作を熱望
2024年8月23日 19:00

ウェズリー・スナイプスが「デッドプール&ウルヴァリン」で吸血鬼ハンター・ブレイド役として約20年ぶりに復帰したことを受けて、主演のライアン・レイノルズが「もっとブレイドを」と新作を訴えている。
レイノルズはInstagramで、スナイプスとの撮影現場での写真を公開。「ウェズリー・スナイプスが登場したときの観客の反応は、劇場で聞いた中で最も熱狂的なものだった」と綴った。「抑えきれない喜びと愛情で人々が叫ぶ声は、まさにレガシーの音だ。もっとブレイドを、お願いします」と、さらなる「ブレイド」作品への期待を表明した。
スナイプスは1998年の「ブレイド」で初めて同役を演じて以来、2002年の「ブレイド2」、04年の「ブレイド:トリニティ」と続編に出演。「トリニティ」ではレイノルズと共演を果たしている。今回の復帰により、「最も長いマーベルキャラクターの実写演技キャリア」と「マーベル映画でのキャラクター再登場の最長間隔」という、ふたつのギネス世界記録を更新した。
一方で、マハーシャラ・アリ主演の「ブレイド」リブート版の開発も進行中だ。19年の発表以来、監督の交代や脚本の書き直しなど難航が続いている。当初23年11月の公開を予定していたが、現在は25年11月7日に延期されている。マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長は「急いでいない」と慎重な姿勢を示している。
ファンの間では、スナイプス版「ブレイド」への愛着が根強く、SNS上では「スナイプスこそがブレイドだ」という声が多く見られる。「デッドプール&ウルヴァリン」でのサプライズ登場は、こうしたファンの熱望に応えるものとなった。
レイノルズの熱烈なエールは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たな可能性を示唆している。スナイプス版「ブレイド」の単独作品実現への期待が高まるなか、MCUがどのようにこの人気キャラクターを活用していくのか、今後の展開が注目される。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ