「エイリアン ロムルス」全米大ヒットで“絶賛評”相次ぐ「待ち望んでいた傑作」 脅威の舞台裏も初公開
2024年8月20日 09:00
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「エイリアン」の“その後の物語”を、巨匠リドリー・スコットの製作で映画化する「エイリアン ロムルス」が8月16日(現地時間)、全米で公開され、週末3日間(8月16~18日)で興行収入4150万ドル(約61億円 ※8/19付 Box Office Mojo調べ、1ドル=147円換算、8月19日時点)をたたき出し、全米初登場No.1の大ヒットスタートを記録。さらに、中国やイギリス、スペイン、韓国など世界中の国と地域でNo.1を獲得し、全世界興行収入は1億820万ドル(約159億円 ※8月19日付 Box Office Mojo調べ、1ドル=147円換算、8月19日時点)となった。
物語の舞台は、地球から遠く離れた宇宙。人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望――寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から、彼らは逃げ切れるのか?
全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」のオーディエンススコアは87%(8月19日時点)という高評価を獲得している「エイリアン ロムルス」(フェデ・アルバレス監督作)。多方面から大絶賛のレビューが相次いでいる。
全米公開に先駆け、8月12日(日本時間)には、アメリカ・ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターでワールドプレミアが開催。会場にはおどろおどろしいエイリアンのクリーチャーや撮影で使用された衣装などが展示され、アーチー・ルノー(タイラー役)、イザベラ・メルセード(ケイ役)、スパイク・ファーン(ビヨン役)、アイリーン・ウー(ナヴァロ役)、フェデ・アルバレス(監督)、リドリー・スコット(製作)ら豪華キャスト、スタッフ陣がカーペットイベントに登場した。
「ドント・ブリーズ」でも知られるアルバレス監督は「映画を作ることの一番の喜びは、僕にとっては、まさにこの瞬間に集約されるね。アルバムを録音し終わった後に、ようやく観客の前でライブ演奏するような感じ。ぼくにとって映画の体験は、音楽でライブの観衆に向って演奏するのに似ていて、映画を作ってぼくが一番嬉しく思う瞬間なんだ」と興奮を抑えきれない様子。「僕の大好きな監督たちがみんな『エイリアン』映画を撮っていたので、僕にとってこれほど光栄なことはないよ。信じられないほど嬉しい瞬間だよ」と語り、先人たちへの敬意を表した。
シリーズ第1作を監督し、“エイリアンの創造主”と言われ、本作でも製作として参加したスコットは「フェデが私たちのところにやってきた、襲撃してきたんだ、まるでエイリアンみたいに!彼は興味を引き付ける作品を書く脚本家で、作品歴も優秀だし、監督作品も私は気に入っている。『エイリアン』の監督に完璧だと、私は思ったね」と称賛の言葉を贈った。
なお、撮影の裏側が収められた新映像(https://youtu.be/DhtzLjK2Uoc)もお披露目されている。若者たちを恐怖に陥れる宇宙最恐の生命体“エイリアン”との密室空間での戦いを、1作目と同様グリーンバックなしで撮影された本作。無重力でのアクションシーンは、実際にキャスト本人がワイヤーアクションを実践し、撮影に臨むにあたり数週間に及ぶトレーニングが行われた。
また、本編に映し出されている全てのセットは一から建てられ、そのセットはなんと360度どのアングルからでも撮影できるほど緻密に設計。自身もシリーズのファンだというアルバレス監督のこだわりが詰まった驚異の撮影方法が収められた“貴重なメイキング映像”だ。また、映像内で発せられる「静かにしないと死ぬ」というセリフは、まさしくアルバレスが監督を務めた作品になぞらえてレビューにも挙げられていた“宇宙版「ドント・ブリーズ」”を彷彿とさせる。
「エイリアン ロムルス」は、9月6日から全国劇場にて公開。
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