神木隆之介主演の日曜劇場、主要キャスト発表 斎藤工、杉咲花、池田エライザ、土屋太鳳、清水尋也が共演
2024年8月18日 06:00
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだすさまを描く。
主演の神木が演じる鉄平は、端島生まれで端島育ち、明るく真っ直ぐな性格。炭鉱員の家に生まれ、中学卒業後は長崎の高校・大学へと進学したが、大好きな端島のために働きたいという一心で帰郷。鷹羽鉱業の職員として働き始めるところから物語は始まる。
出演が発表されたキャストたちは、鉄平を取り巻く端島で暮らす人々を演じる。
斎藤が演じるのは、炭鉱員として働く鉄平の兄・進平。鉄平の相談にも乗る頼もしい兄だが、妻が亡くなったことを認められず、帰りを待ち続けている。斎藤は本作が初の日曜劇場出演となり、神木との共演は「刑事ゆがみ」以来7年ぶり。
日曜劇場に初出演する杉咲が演じるのは、銀座食堂の看板娘・朝子。炭鉱員や職員の家よりも貧しいが、しっかり者の姉として明るく健気に働いている。幼い頃から鉄平を好きだが思いを伝えられないでいる。
池田は、どこからか逃げるように端島へやってきた謎の女性・リナを演じる。鉄平は、ミステリアスなリナに魅せられ、リナの存在が幼なじみたちの関係性を変えていくことになる。
清水は、鷹羽鉱業の幹部職員の息子・賢将を演じる。小学生の頃に父の転勤をきっかけに端島にやってきた。人当たりがよく抜け目のない雰囲気を持つが、温かな家庭で育った鉄平のことが羨ましく、時に劣等感を抱いている。
「下町ロケット」以来6年ぶりに日曜劇場に出演する土屋は、鷹羽鉱業の職員の娘、百合子役で出演。一見自由奔放に生きているように見えるが、過去の出来事からコンプレックスを抱えている。幼なじみの朝子には意地悪なことを言って衝突することもあるという役柄だ。
本作は10月放送開始。「アンナチュラル」「MIU404」など数々のヒット作を生み出してきた、「脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子」という“強力チーム”が手掛けている。
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