「マンダロリアン&グローグー」は26年5月公開! 「スター・ウォーズ」最新情報まとめ
2024年8月14日 10:00
米アナハイム・コンベンション・センターで、ディズニーファンのためのイベント「D23 EXPO 2024」が開催された。イベント初日にあたる8月10日(日本時間)には、「スター・ウォーズ」プレゼンテーションが行われ、ドラマシリーズ「スター・ウォーズ スケルトン・クルー」の2024年12月4日日米同時配信、映画「マンダロリアン&グローグー(原題)」の26年5月全米公開といった最新スケジュールが次々と解禁。駆けつけた約12000人のファンを熱狂させた。
プレゼンテーションには、現在、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)を務めるデイブ・フィローニ、フィローニとともに人気ドラマシリーズ「マンダロリアン」を生み出したジョン・ファブローが出席。“SW黄金コンビ”とも呼ばれる彼らによって、「マンダロリアン&グローグー(原題)」の公開時期と壮大な冒険を予感させるロゴ、さらに会場限定となる初映像が発表されると、会場のボルテージは最高潮に達した。
監督を務めるファブローは、「数週間前に撮影を始めたばかり」とファンに報告し、「初めて『マンダロリアン』を皆さんにお披露目したのは、5年前のことでした。ディズニープラスの配信サービスが始まった頃ですが、ついに『マンダロリアン&グローグー(原題)』を大きなスクリーンで公開できることが、とてもうれしい」と、感慨深い表情を浮かべた。
フィローニは、「劇場に『スター・ウォーズ』が戻ってくることに、世界中の皆さんが興奮していると思います。私個人にとっては、20年もかかった長い旅であり、このような映画を製作できるとは想像もしていませんでした」と、シリーズへの深い愛情をファンに伝えていた。
また、この日は「スター・ウォーズ スケルトン・クルー」(24年12月4日に初回2話日米同時配信)に主演するジュード・ロウ、待望のシーズン2が始動する「キャシアン・アンドー」に続投するディエゴ・ルナが来場。両作品の最新映像もお披露目され、ファンの大歓声を浴びていた。
主人公のキャシアン・アンドーを再び演じるルナは、「(キャシアン・アンドーが初登場する)『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』は、私の人生を変えた作品です。あれから10年近く経ちますが、いまこのステージに立ててとても感激しています」と、感謝の言葉を述べる。シーズン2については、「キャシアンが『ローグ・ワン』で究極の犠牲を払い、運命を全うした英雄に成長するまでを描きます。帝国の脅威が大きくなり危険が迫るなか、キャシアンは自由と、より良い明日のための戦いに挑んでいくのです」と熱弁していた。
「スター・ウォーズ」プレゼンテーションで紹介された主な作品は、以下の通り。
「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(エピソード6)でルーク・スカイウォーカーが父ダース・ベイダーに寄り添い、ダース・シディアスに打ち勝った後の物語。「マンダロリアン」シリーズや、アナキン・スカイウォーカー唯一の弟子アソーカ・タノの活躍を描いた「スター・ウォーズ アソーカ」と同じ時代を舞台に描く。ある日突然、平和な惑星から、地図すらもない広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の子どもたち”が、故郷に帰るための壮大な冒険に挑むスペースアドベンチャーとなっている。ジュード・ロウが、彼らと出会う謎めいたジェダイを演じている。
「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」の5年後を舞台に、孤高の賞金稼ぎであるマンダロリアンと、強いフォースを秘めたグローグーの冒険を描いた実写オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」の劇場版。新たな冒険が、スクリーンで描かれる。シーズン1から製作総指揮を務めてきたジョン・ファブローが監督を務め、製作はジョージ・ルーカスからの信頼も厚いデイブ・フィローニが担当する。
ファンから絶大な支持を集めた映画「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」に登場したキャシアン・アンドーを主人公に迎えた実写オリジナルドラマシリーズ。シーズン1では、名も無き戦士たちが反乱軍として立ち上がる物語が描かれた。待望のシーズン2は、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」に直結するまでの最後の戦いが明らかになる。前作から同じくトニー・ギルロイが監督を務め、キャシアン・アンドー役はディエゴ・ルナが続投する。
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