パリ・オペラ座のエトワールを目指す少女の物語 「ネネ エトワールに憧れて」11月8日公開
2024年8月7日 15:00

パリ・オペラ座のバレエ学校でエトワールを目指す少女を描くフランス映画「Neneh Superstar」が、「ネネ エトワールに憧れて」の邦題で11月8日よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開されることが決定した。
本作は、バレエの美しさと厳しさとともに、人種差別や才能への僻み妬みで苦しみながらも前向きに生きる主人公ネネの姿を通して、周囲の人々も成長していく姿を描く感動作。
ヒップホップが溢れる街で育ったネネは、パリのオペラ座バレエ学校に入学したばかりの12歳の黒人少女。ネネの才能は誰の目にも明らかだったが、彼女の生い立ちや肌の色が伝統ある学校にはそぐわないと、同級生や一部の教師から差別を受けていた。それでも持ち前の情熱とひたむきさで、エトワールを目指して日々バレエに打ち込むネネだったが、彼女の入学に反対していたマリアンヌ校長との衝突など、トラブルが次々と起こる。そんな最中、マリアンヌの隠された秘密が明らかになる。
新星ラムジ・ベン・スリマンが監督・脚本を務め、主人公ネネ役はルイ・ガレルとバレリア・ブルーニ・テデスキの養女であるオウミ・ブルーニ・ギャレルが演じ、エネルギッシュなダンスを披露。元スターバレリーナから校長に転身し、ネネに立ちはだかるマリアンヌ役はマイウェンが担い、オペラ座の演出家役でセドリック・カーンが出演した。
ストリートダンスの振り付けはコンテンポラリーダンスの新星メディ・ケルクーシュが担当、クラシックダンスアドバイザーはパリ・オペラ座の現役ダンサーのジュリアン・メザンディが務め、一流ダンサー陣による振付・演出により、本格的なダンスシーンが実現した。スター・ダンサーのレオノール・ボラックが本人役で躍るバレエシーンも見どころとなっている。
本作の公開を記念し、ダンス用品総合メーカーのチャコット代官山本店(東京都渋谷区代官山町14-18)では、8月11~31日に映画のパネル展を実施する(閲覧無料)。
関連ニュース
【第82回ベネチア国際映画祭】オリゾンティ部門藤元明緒監督「LOST LAND」に審査員特別賞 コンペティション部門金獅子賞はジム・ジャームッシュ監督
2025年9月7日 09:22
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー