安田現象初の長編劇場アニメ「メイクアガール」25年1月31日に公開 花澤香菜、上田燿司、日向未南も出演決定
2024年8月6日 09:00
(C)安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクトアニメーション作家・安田現象による初の長編劇場アニメ「メイクアガール」の公開日が、2025年1月31日に決定した。花澤香菜、上田燿司、日向未南の出演も明らかになり、特報映像と第2弾ティザービジュアルが公開された。

同作は、「第29回CGアニメコンテスト(2020年)」の入選作となった、安田の自主制作アニメ「メイクラブ」をベースにしたSF恋愛サスペンス作品。人々の生活をサポートするロボット・ソルトが普及した近未来、その開発者である天才少年・水溜明(CV:堀江瞬)はスランプから脱却するため、友人の「カノジョを作ればパワーアップできる」という話に触発され、自身の恋人となるべく恋愛感情らしきものをプログラミングした人造人間の0号(種﨑敦美)を作り出してしまう。原作、脚本、監督、絵コンテ、演出、CG監督を安田が一手に担う。

花澤は、明の義父・高峰庄一が教授を務める大学の博士課程院生・海中絵里役を担当。上田が、母を亡くして身寄りがなくなってしまった明を引き取った庄一を、日向が幼少期の明を演じる。

特報映像は、明が科学的に0号を作り出す場面からスタート。2人が恋心を育んでいく日常シーンを経て、後半は不穏な空気が漂う展開へと一変する。第2弾ティザービジュアルには、「“彼女”は作られた“カノジョ”――」というキャッチコピーとともに、同じ部屋にいながらガラスを隔てて手のひらを合わせる明と0号の姿が描かれている。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

私が声を担当する絵里は、ロボットの研究者で、面倒見の良い、明のお姉さん的存在です。
しっかり物語に絡んできますので、活躍をお楽しみに!
そしてとにかく0号ちゃんが可愛いので、ぜひスクリーンで堪能していただきたいです!!

最近新しいクリエイターさんが、大きな挑戦をする作品に参加する機会が続いていて、その現場にいられることがとてもうれしく、私も刺激をいただきながら、できる限り良い表現をと取り組ませていただきました。
血の通った、人間の複雑さを表現できるキャスト陣との掛け合いでした。
作品をより身近に、深く感じていただけると幸いです。お楽しみに。

オーディションの話をいただけた時からどうにか自分も関わりたいと思っていたので、役が決まった時はとてもうれしかったです。選んでいただけたからには、明が幼少期に抱えていたものを精一杯表現しなければとプレッシャーも感じていました。
アフレコの際は他のキャストの方々と一緒に演じさせていただきました。
声がつくとより一層キャラクターの心情が鮮明になっていくのがわかり、それを肌で感じられたのが幸せでした。
そして、アフレコの段階から映像がもう本当ものすごくて……ぜひ映画館では五感を全て使って楽しんでいただきたいです。
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