【継続視聴を決めた夏アニメランキング】「【推しの子】」「逃げ上手の若君」わずか1票差の超接戦 「ラーメン赤猫」も健闘
2024年8月1日 09:00
8月に入り、放送中の夏アニメが本格的に盛り上がってきましたが、皆さんの“推し作品”は決まりましたか?
映画.comの姉妹サイト「アニメハック」では、7月1~21日の期間中、今期アニメを対象に「【2024年夏アニメ】第1話を見て“継続視聴”を決めた作品は?」アンケートを行いました。参加者197人の結果をまとめた、「継続視聴を決めた作品トップ10」をランキング形式でご紹介します。参加いただいた皆さま、ご協力ありがとうございました!
本アンケートでは、今期アニメ一覧のなかから継続視聴を決めた作品を全て選択いただき、あわせて「そのなかで、最も期待している1作品とその理由」もお答えいただきました。アニメ好きの皆さんが、前評判ではなく実際に作品を視聴したうえで“本当に推す”アニメとは?
「継続視聴を決めた作品トップ10」と皆さんの熱いコメントの数々をご紹介します!
第2位 「逃げ上手の若君」68票
第3位 「ラーメン赤猫」49票
第4位 「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」47票
第5位 「異世界スーサイド・スクワッド」35票
第5位 「天穂のサクナヒメ」35票
第7位 「しかのこのこのここしたんたん」31票
第8位 「『小市民』シリーズ」28票
第8位 「2.5次元の誘惑(リリサ)」28票
第10位 「キン肉マン 完璧超人始祖編」27票
※本ランキングは、アンケート参加者の皆さんに「継続視聴を決めた作品を全て(=ひとりで複数作品に投票可能)」選んでいただきました。
69票獲得で第1位に選ばれたのは、今期大本命の「【推しの子】(第2期)」です! アンケート開始直後から、第2位「逃げ上手の若君」との接戦状態が続き、中間集計の時点では3票差だった両作品。締切前日に1票差まで縮まるも、「【推しの子】」が逃げ切る結果となりました。
アニメ「【推しの子】」は2023年に第1期が放送され、90分拡大版だった第1話から大きな話題を呼びました。また「YOASOBI」によるオープニング主題歌「アイドル」は世界的にヒットしました。
第2期を支持する方々は、「1期がよかったから」「1期から観ていて、とても良かった」と1期から引き続き応援する声が多数。原作漫画のファンも多く、「漫画を読んでいたが自分が思うクオリティを超えていた」という意見もあり、原作ファンもうなるクオリティは今期も健在のようです。
また、第2期のオープニング主題歌「ファタール」は、中島健人さんとキタニタツヤさんの特別ユニット「GEMN」が担当。「主題歌GEMNの『ファタール』が好きすぎる」「主題歌ファタールとアニメの世界観がぴったりすぎて、とてもかっこいい」などのコメントが集まり、今期の主題歌も注目を集めていることがうかがえました。
わずか1票差で「【推しの子】」にやぶれ、第2位となった「逃げ上手の若君」は、「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」で知られる松井優征氏の時代劇漫画が原作です。
「マツイユウセイさんが好き」「原作からファンだったので」などの原作ファンの支持はもちろん、作画を中心に作品そのものの完成度の高さを絶賛する声が多くあがりました。
49票獲得で第3位に選ばれたのは「ラーメン赤猫」。中間集計の時点では第4位でしたが、アンケート期間の後半に大きく票を延ばし、「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」を抜いてトップ3に食い込みました。
「少年ジャンプ+」連載中の漫画をアニメ化した同作は、猫たちが営むラーメン屋が舞台のハートフルコメディ。近年アニメ化が増えている「少年ジャンプ+」作品であり、アニメハックで行った「アニメ化してほしい『ジャンプ+」』作品ランキング」では第7位にランクインしました(https://anime.eiga.com/news/column/animehack_editors/120020/)。
本作を選んだ方は、「原作から好き」「原作がよい」「原作漫画も素晴らしかった」など原作ファンが多数。さらに設定やストーリー、豪華な声優陣を支持する声や、猫好きの方からの「猫がかわいい」というコメントもありました。
今回のアンケートでは、「継続視聴を決めた作品」とあわせて、「最も期待している1作品」も教えていただきました。その結果をまとめた「最も期待している作品ランキング」では、「逃げ上手の若君」がみごと第1位に選ばれました! 「継続視聴を決めた作品ランキング」では、人気シリーズ「【推しの子】」に惜しくも敗れましたが、新作アニメとしては“今期最注目”作品といえるのではないでしょうか。
第1位 「逃げ上手の若君」26票
第2位 「【推しの子】(第2期)」18票
第3位 「ラーメン赤猫」16票
第4位 「義妹生活」13票
第5位 「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」10票
第5位 「しかのこのこのここしたんたん」10票
第7位 「現代誤訳」9票
第8位 「キン肉マン 完璧超人始祖編」7票
第8位 「NINJA KAMUI」7票
第10位 「『小市民』シリーズ」6票
第10位 「2.5次元の誘惑(リリサ)」6票
第10位 「グレンダイザーU」6票
※本ランキングは、アンケート参加者の皆さんに「最も期待している1作品(=投票はひとり1作品のみ)」を選んでいただきました。
ここからは、「第1話を見て“継続視聴”を決めた作品ランキング」4~10位のタイトルに集まったコメントを一挙紹介。みんなのおすすめコメントから、気になった作品をチェックしてみてください!
「漫画が好きだから」
「作画が綺麗」
「エンディングが週替わりで楽しい」
「面白そう」
「展開が予想出来ないのが面白い」
「くだらなくて何も考えずに楽しめる」
「原作が好き」
「面白かった」
「0話がかなりよかった!」
「ずっとアニメ化を期待していたシリーズ! 熱すぎる!!」
「元々好きな作品なので、新しいシリーズを楽しみにしていました」
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ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン。「ベルリンファイル」のハン・ソッキュが世宗大王、「悪いやつら」のチェ・ミンシクがチャン・ヨンシルを演じ、2人にとっては「シュリ」以来20年ぶりの共演作となった。朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれたチャン・ヨンシルを武官に任命し、ヨンシルは、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献する。また、朝鮮の自立を成し遂げたい世宗は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていた。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいくが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとする。監督は「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のホ・ジノ。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
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