加瀬康之×山路和弘“イケオジ”コンビの手ハートにファン歓声「デッドプール&ウルヴァリン」トークイベント
2024年7月26日 20:00
全米に先駆け、世界最速で封切られ、「デッドプール」シリーズ2作を超える初日記録を打ち立てた「デッドプール&ウルヴァリン」(公開中)。映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く本作で、日本版声優を務めた加瀬康之、山路和弘、佐倉綾音が7月26日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた“真夏の激アツ”トークイベントに駆けつけた。
デッドプール(演:ライアン・レイノルズ)の声を務める加瀬は、「この人を演じると、終わった後、何週間も何もできなくなる。すべてを使い果たさないとできない役なので(笑)。ライアンさんも疲れるんじゃないかな」と満身創痍。それでも「皆さんに面白いものを見てもらいたいという思いで、死ぬまでしのぎ合いですね」とさらなる活躍をファンに誓った。
一方、ウルヴァリン(演:ヒュー・ジャックマン)役を担当する山路は「主役がこんなにふざけているのに、なんでウルヴァリンは、こんな真面目な演技をしているんだろうって(笑)」と苦笑い。しかし、そんなジャックマンの真面目な演技については「びっくりするくらい気合いが入っていて、震えました。見て泣いてしまった」と絶賛し、「ライアンとヒューの仲の良さが、じわじわ来る感じがすごく好き」と両者のコンビネーションにも惚れ惚れ。
すると、加瀬は「頭から全力疾走しているけど、僕と山路さんの仲の良さで、もっていった部分もある」と絆をアピールし、写真撮影では加瀬&山路“イケオジ”コンビによる手ハートも披露され、ファンは歓声をあげていた。
佐倉が演じるカサンドラ・ノヴァ(演:エマ・コリン)は、原作コミックでは、ミュータント絶滅を目論む最凶最悪のヴィランとして知られている。映画が封切られ、間もないため、「存在自体がネタバレで」と慎重に言葉を選び、「予告編にもちらっと出てきますが、精神攻撃をしかける系のヴィラン」と説明。「コンプライアンスが厳しくなった現代社会で、言っちゃいけないことが劇場の大音量で流れる。コンプライアンスは大切ですけど、ここまで発散してくれると爽快。アクションも目が離せない」と見どころをアピールしていた。
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