渋谷凪咲、初主演映画はホラー「ふたつの夢がまとめて叶った」と満面の笑み
2024年7月12日 20:36

映画「あのコはだぁれ?」のプレミア上映会が7月12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、本作が映画初主演となる渋谷凪咲、共演する早瀬憩、山時聡真、穂紫朋子、清水崇監督(「呪怨」「犬鳴村」「ミンナのウタ」)が出席した。
初の主演作が、ジャパニーズ・ホラーの巨匠である清水監督の最新作となった渋谷。清水監督から「迷いはなかったのかな?」と問われると、「もともとNMB48を卒業しようと思ったきっかけは、演技に挑戦したい、新たな自分の可能性を探りたいと思ったから。そのふたつの夢がまとめて叶った」と、満面の笑顔で返答していた。

夏休みに臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋谷)の目の前で、ひとりの女子生徒が突然屋上から飛び降りて不可解な死を遂げる。教室にいるはずのない生徒の謎に気づいたほのかは、補習を受ける三浦瞳(早瀬)や前川タケル(山時)らとともに、生徒たちの間で囁かれる“あのコ”にまつわる驚きの真実にたどり着く。

今年の3月にクランクインし、異例のスピードで完成、封切りを迎えることになった本作。渋谷は「本格的なお芝居は初めてで、何も分からないまま、毎日全力で夢中だった」と、学びと発見の日々を回想。親交のあるお笑いコンビ「かまいたち」の山内健司からは「凪咲はホラー女優一本で生きていける」と“お墨付き”があったといい、「無関係者にも関わらず(笑)、試写を見に来てくださった。本当に感謝ですけど、優しさが怖い」と恐縮していた。

清水監督も「気づけば、映画監督を25年以上やっているが、こんなに短期で作ったのは初めて」と目を白黒させ、公開日(7月19日)が同じライバル作「逃走中 THE MOVIE」「化け猫あんずちゃん」「怨泊 ONPAKU」「怪談晩餐」の名前を挙げると、「あんなに急がせて、同じ日に、他にホラーが3本もある。どれも面白そう」と落ち着かない様子。「夏休みに間に合わせたかったんですよね」(渋谷)、「そういう大人の事情です」(清水監督)と、舞台裏をぶっちゃけた。
「あのコはだぁれ?」は、7月19日に公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ