リドリー・スコット監督作「グラディエーターII」2024年日本公開! ティザーポスターが世界同時解禁
2024年7月8日 22:00

名匠リドリー・スコット監督のフィルモグラフィを代表する伝説の名作「グラディエーター」の続編「グラディエーターII」が、2024年に日本公開されることが決定。伝説の“その後”への期待が膨らむティザーポスターが全世界同時解禁となり、場面写真も一挙に13点披露された。
人類の歴史上最大級の栄華を誇った大帝国・古代ローマを舞台にした「グラディエーター」は、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑むさまを描いた作品。ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、大スケールで描かれる情熱的なバトルシーンなどが話題を呼び、第73回アカデミー賞では作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした。

「グラディエーターII」のメガホンをとるのは、もちろんリドリー・スコット監督。アカデミー賞作品賞受賞作の続編が同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による「ゴッドファーザー」(1972)の続編「ゴッドファーザー PARTII」(1974)以来。「グラディエーターII」がアカデミー賞作品賞を受賞すれば、約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となり、この快挙への期待も高まっている。

主演は「aftersun アフターサン」で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たし、「異人たち」など話題作への出演が続くポール・メスカル。2度のオスカー受賞を誇るアメリカ映画界を代表する名優デンゼル・ワシントン、映画にドラマに引っ張りだこ、主役から傍役まで広い振り幅で活躍するペドロ・パスカル、1作目でコモドゥス皇帝(ホアキン・フェニックス)の姉・ルッシラ役を演じ本作でも同役で続投となるコニー・ニールセン、さらにジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーなど、実力確かな豪華俳優陣が勢ぞろいしている。

ティザーポスターは、前作から25年後のローマ帝国で、時代が巡ってもなお渦巻き続ける様々な陰謀と、抗えぬ運命に翻弄されながら激しい闘いに身を投じる剣闘士“グラディエーター”の姿を捉えている。復讐、下剋上、愛……背負いきれぬものを背負いながら、どれだけ傷ついても闘い続ける漢たちによる“次世代のグラディエーター・バトル”。胸を揺り動かされることを確信させてくれる仕上がりだ。

場面写真は、鍛え上げられた肉体を武器に闘うグラディエーターたちの躍動感、それぞれの思惑をのぞかせる意味深な視線など、物語への期待と、より洗練されたビジュアルの美しさを垣間見ることができる。
「グラディエーターII」は、2024年全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース




【第50回トロント国際映画祭】注目の世界初上映作 クリス・エバンス「Sacrifice」、ラッセル・クロウ×ラミ・マレック「Nuremberg」、マッツ・ミケルセンの異色ホラーなど
2025年9月11日 15:00


映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント