「東京彼女」新作は“サイコ女子篇”　新谷姫加＆十味＆井上想良が共演、監督は「成れの果て」「初恋ハラスメント」宮岡太郎

東京に住んでいる女性のリアルライフをテーマにした注目のWEBドラマ「東京彼女」シリーズ。本日7月5日から配信開始となる「サイコ女子篇」では、新谷姫加、十味(#2i2）、井上想良ら人気キャストが共演。本webドラマシリーズでは初のジャンルとなるサイコホラーが描かれる。あわせて場面写真と特報、キャストのコメントが披露された。

監督は、映画「成れの果て」「恐怖人形」ほか、テレビドラマでは「初恋ハラスメント」「ひぐらしのなく頃に」などの演出を手掛けてきた宮岡太郎。脚本は奥山雄太（ろりえ）、プロデューサーはメインキャストと同世代である24歳の新鋭・三浦菜月美が務め、制作はテレビドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」「家政夫のミタゾノ」「星降る夜に」「南くんが恋人!?」などの制作プロダクションであるMMJが担当している。

地方から上京してきた会社員の那奈（新谷）は、同棲していた彼氏・徹（井上）と破局し、孤独を抱えながら東京で生きている。そんな中、街で出会った少し不思議な少女・ユリカ（十味）と意気投合し、那奈はユリカをルームメイトとして自宅へと招き入れることに。しかし、徐々に那奈はユリカの挙動や言動に不審を覚え始め、やがてユリカが心に抱える“闇”が露わになった時、那奈と徹をも巻き込んだ戦慄の展開が幕を開ける。

主人公の那奈を演じるのは、映画「まなみ100％」、舞台「リコリス・リコイル」「メイジ・ザ・キャツアイ」をはじめ映画、舞台、誌面など幅広いフィールドで活躍する新谷。SNSでの総フォロワー数が60万人を超える新谷は、本作で自身初となる情熱的なキスシーン＆ベッドシーンにも挑戦した。相手役となる狂気を孕んだ少女・ユリカを演じるのは、アイドルグループ「#2i2」のメンバーとして活動中の十味。昨年は映画「放課後アングラーライフ」（監督：城定秀夫）でも主演を務め、そのフレッシュな演技が話題を集めた。キーパーソンとなる主人公の元カレ・徹は、ABEMAの恋愛リアリティーショー「恋とオオカミには騙されない」で人気を博し、テレビドラマ「永遠の昨日」にて主演、映画「52ヘルツのクジラたち」「先生の白い嘘」にも出演した井上が演じている。

コメントは、以下の通り。

【新谷姫加（本田那奈役）】

ストーリーの展開が早く、ジェットコースターのように進んでいくのですが、その中で3人の関係性が大きく変わっていくので、そこが見どころだと思います。

個人的に那奈ちゃんのような普通の女の子の役をするのが初めてだったので、自然に演じるのが難しくて苦戦しました。

初めてのキスシーンなどにも挑戦したので是非注目して見てみてください。

【十味（ユリカ役）】

今回初めてのサイコな役ということで、撮影が始まるまで不安でいっぱいでした。

でもいざ撮影が始まると、監督をはじめ、キャストさん、スタッフの皆さんに沢山助けて頂いたおかげで、ユリカという役にしっかり向き合うことが出来たと思っています！

今回この作品に出演して、演技って楽しいってさらに感じました！

これから見る皆さんにもぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです！

【井上想良（佐野徹役）】

初めてホラー要素の入った作品に参加し、普段よりも表情や間を意識して演じさせて頂きました。回を増すごとにキャラクター同士の関係性が変化していくところが、注目ポイントの一つだと思っています。東京で出会った何かが欠落した女性2人の物語、そして監督の息が止まってしまうような演出。是非お楽しみください！

【宮岡太郎（監督）】

最高のキャスト＆スタッフで挑んだ、恐ろしくも面白いサイコホラードラマが完成しました。主人公を演じる新谷姫加さんが表現する都会の孤独と恐怖、十味さん演じる《サイコ女子》の世にもおぞましい変貌、井上想良さんが紡ぐラブロマンス部分など、各話にみどころが散りばめられています。個人的にも大好きなスリラーというジャンルの作品、ぜひハラハラしながら彼女たちの行く末を観ていただけたら嬉しいです。

【三浦菜月美（プロデューサー）】

宮岡監督のホラー節全開で、疾走感ある人間ホラー作品となりました。愛と狂気が交差する鳥肌の立つ展開を楽しんでいただきつつも、それぞれの登場人物のバックボーンを想像しながら”東京という場所で生きること”について考えるきっかけにもなればと思っております。視聴者の皆様が、物語の終わりをどう捉えるのかも楽しみです。

第一話を見たら第四話までクリックせずにはいられない《サイコ女子篇》を、ぜひスマホで…寝る前に…お楽しみください！