成れの果て

劇場公開日:

成れの果て

解説

劇作家・映像作家マキタカズオミ主宰の劇団「elePHANTMoon」が2009年に上演した同名戯曲を、「転がるビー玉」の萩原みのり主演で映画化したヒューマンドラマ。東京でファッションデザイナーの卵として暮らす小夜のもとに、故郷で暮らす姉あすみから連絡が入る。婚約が決まったという姉に祝福の言葉をおくる小夜だったが、その相手は、8年前に小夜の心に大きな傷を残した事件に関わった布施野だった。居ても立ってもいられず友人エイゴを連れて帰郷した小夜は布施野と8年ぶりに再会し、順風満帆な人生を歩む彼にいらだちを募らせる。そして小夜の出現をきっかけに、あすみに思いを寄せる幼なじみや事件現場に居合わせた布施野の友人ら、それぞれ思惑を抱える人々の業があぶり出されていく。共演は「千と千尋の神隠し」の主人公・千尋の声で知られる柊瑠美、「おんなのこきらい」の木口健太、「カメラを止めるな!」の秋山ゆずき。「gift」「恐怖人形」の宮岡太郎監督がメガホンをとった。

2021年製作/81分/G/日本
配給:S・D・P
劇場公開日:2021年12月3日

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(C)2021 M×2 films

映画レビュー

0.5久々に酷い作品を見た

2023年8月11日
スマートフォンから投稿
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こうすけ

4.0舞台劇の映画化

Kさん
2023年7月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

元々舞台劇であったものの映画化と聞きとても納得。出てくる人がみな舞台劇の登場人物らしいデフォルメされた存在であり、強烈にいやらしく戯画的で面白い。その中で一人、主人公はリアルそのものであり、迫真の演技は素晴らしかった。ただそれゆえに見ていて苦しかった。
世の不条理を告発する部類の映画は好きだし意欲作だと思う。ただ主人公が憎しみを吐き続けてその先が描かれていないことにどうしてもモヤモヤしてしまう。このように出口のないさまがリアルな被害者なのだということもわかるし、狙った通りの後味の悪さだなのだろうとも思うが。

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K

1.5みんな事件で壊れてる

2023年4月30日
iPhoneアプリから投稿

アマプラで視聴

小夜の振る舞いや過去からも性格わるそう。
本人は被害者だからそこも含めて言えなくなってる。
姉は妹コンプレックスどころか狂ってる。

この脚本が傑作なのかーと思いました。

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TSUTAYA

3.0強烈

2022年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

萩原みのりの作品は観に行くことにしていて、この作品はまた強烈な演技だった。思いもかけないオチにびっくり。

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しょー
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