クリス・プラット、DCユニバース参加に前向き

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米人気俳優のクリス・プラットが、DCユニバースに参加する意欲を示した。

プラットはこのほど、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの盟友ジェームズ・ガン監督がメガホンをとる「SUPERMAN（原題）」の撮影現場を訪問した。同シリーズへの参加の興味を訊かれると、プラットは「もちろん」と即答。「もし正しい役柄でファンが望んでくれるなら、ぜひともやらせてもらいたいよ」と語った。なお、演じたいキャラクターについては「ファンやジェームズのような人たちに任せる」という。

「SUPERMAN（原題）」は、ガン監督とピーター・サフランが率いる新生DCスタジオの第1弾で、新たなユニバースの構築が期待されている。クラーク・ケント役にデイビッド・コレンスウェット（「ザ・ポリティシャン」）、恋人ロイス・レインはレイチェル・ブロズナハン（「マーベラス・ミセス・メイゼル」）、悪役レックス・ルーサー役にニコラス・ホルト（「ザ・メニュー」）、スーパーガール役にミリー・オールコック（「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」）が決まっている。

プラットは、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでスター・ロード役を演じ、大きな人気を博してきた。彼がDCユニバースに参加することになれば、両ユニバースを股にかける俳優のひとりとなる。MCUとDCユニバースの垣根を越えた俳優の活躍は、ファンにとって興味深い話題となるだろう。

ガン監督は、プラットだけでなく「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでマンティス役を演じたポム・クレメンティエフをDC作品で起用することも明かしている。ガン監督とプラットの関係性を考えると、DC参加の可能性は十分にありそうだ。