音を立てたらOUTの世界、猫のかわいさに悶絶し、無邪気さに震える…! 「クワイエット・プレイス:DAY 1」特別映像&ラージフォーマット上映決定
2024年6月25日 17:00

「決して音を立てていけない」という斬新な設定が話題を呼んだ人気シリーズの最新作「クワイエット・プレイス:DAY 1」から、本作のカギを握る猫(=“キーにゃん”)の特別映像がお披露目された。あわせて、IMAX、Dolby Cinema、MX4D、4DX、ScreenX、ULTRA 4DXなど、通常上映とは別に、6つのラージフォーマットで上映されることが決定した。
“音”に反応し襲いかかる謎の生命体に突如支配され、崩壊した世界で、“沈黙”を守り生存を試みるひとつの家族の姿を描いた「クワイエット・プレイス」シリーズ。設定とリンクした観客が息を殺し、映画館から“音”が消える新現象を巻き起こした。新作は、謎の生命体が突然現れ、世界が沈黙した日「DAY 1」の物語。前2作の田舎町から一転、大都市ニューヨークを舞台に、阿鼻叫喚の群衆、そして彼らの日常が破壊されていくさまを描く。
特別映像は、絶対に音を立ててはならない極限の状況下、主人公・サミラ(ルピタ・ニョンゴ)とともに、ニューヨークに取り残される猫・フロドに焦点を当てた、かわいすぎる仕上がりだ。サミラの相棒として登場し、どこに行くにもいつも一緒で、サミラに抱きかかえられて、かわいい顔を大人しくのぞかせている印象が強いフロド。映像内では、たった1匹でニューヨークの街を冒険する、意外な一面が映し出されている。“何か”に襲撃され、荒れ果てた街並みのなか、ネズミを追いかけて走り回る猫らしさ満点のシーンや、怯えるエリック(ジョセフ・クイン)の前に飄々と姿を現す様子など、悶絶級のかわいらしさが炸裂。音を立てたら“即・即死”の恐怖が溢れる世界で、フロドの無事を祈らずにはいられない映像となった。
見る者を翻ろうするフロドを演じたのは、ニコとシュニッツェルという名の2匹の猫。音を立てたら“即・即死”の絶望と恐怖を増幅させる最高の名演を披露する2匹の活躍には、ニョンゴも魅了されたそう。「実を言うと私、猫は好きじゃない。とても怖いから……」といいながらも、「この作品に出会うまではね」とチャーミングな笑顔を浮かべ、2匹の魅力にすっかりハマってしまったことを明かした。

さらに本作が、ラージフォーマットで上映されることを記念し、IMAX、Dolby Cinema、4DXでのフォーマット別スペシャルポスターもお披露目された。呼吸の音さえ恐怖に変わる緊張感と、ポップコーンを食べる音さえはばかられる極限の静寂を映画館で生み出してきた本シリーズ。極限の静けさと迫力の大スクリーンを体感できる、ラージフォーマットでの鑑賞もおすすめだ。
「クワイエット・プレイス:DAY 1」は、新鋭マイケル・サルノスキ(「PIG ピッグ」)がメガホンをとり、前2作の監督を務めたジョン・クラシンスキーが製作陣に名を連ねている。6月28日から、シリーズ初の日米同時公開。
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES
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