「プシュパ 覚醒」のアッル・アルジュン主演 「仕置人DJ」7月12日公開 ポスター&予告編&場面写真披露
2024年6月21日 18:00

「プシュパ 覚醒」のアッル・アルジュンが主演したアクション・コメディー「仕置人DJ」が、7月12日よりシネ・リーブル池袋、池袋HUMAXシネマズほかで順次公開されることが決定した。
本作は、インド本国で絶大な人気を誇るアルジュンが、35歳のときに主演を務めた2017年製作のテルグ語映画。アルジュンは、テルグ語映画界のスーパースターであるチランジーヴィ(「サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者」)を叔父にもち、ラーム・チャラン(「RRR」)の従兄でもある芸能一家出身者。ダンスの名手としても知られ、「バニー」「スタイリッシュ・スター」「アイコン・スター」などの愛称を持ち、スタイリッシュで都会的、生意気で頭脳の回転が速く、不敵で朗らかな若者像を多く演じてきた。


15年頃から演技の幅を広げようと試み、本作では専門トレーナーをつけて習得したというバラモン方言のテルグ語を操り、スタイリッシュさを全開にしたアクションや、ダンスの技量を発揮したソングシーンも披露する。

舞台となるのは、アーンドラ・プラデーシュ州ヴィジャヤワーダにあるバラモン(ヒンドゥー教の身分制であるカースト制度のなかで最高位を占める僧侶・学者階級)の集落。そこに生まれたドゥッヴァーダ・ジャガンナーダム・シャーストリ(通称DJ)は、古風で保守的な教育を受けて育った。一族は代々、近くにあるシヴァ神を祀った大寺院で僧として勤めていたが、現在は一般人の結婚式などへのケータリングを行う宴会料理人を生業としていた。


少年時代のDJは、出張に同行した際に、ギャングを逮捕しようとして返り討ちにあった警官の命を助ける。その警官プルショーッタムは、DJの不正を憎む心と実力行使もためらわない胆力に感銘を受け、彼をこっそりと超法規的な仕置き人に仕立て上げる。大人になったDJは、親族の一人が大規模な投資詐欺事件の犠牲になったことから、その黒幕ロイヤラ・ナーイドゥの成敗にむけ動き出す。

ヒロインは「アラヴィンダとヴィーラ」のプージャー・ヘグデが担い、バラモンの主人公とは対照的な裕福でファッショナブルな都会の女性を演じた。ラーオ・ラメーシュやスッバラージュらが脇を固め、「ランガスタラム」「ザ・フェイス」などで知られるテルグ語映画界トップの音楽監督デーヴィ・シュリー・プラサードが参加している。
(C)Sri Venkateswara Creations
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