「i☆Ris」初の実写映画が9月公開　葛藤や挫折、熱い思いを掘り下げるライブドキュメンタリー

2012年にデビューし、間もなくメンバー全員が30歳という節目を迎える「i☆Ris」。大人になった彼女たちはどこへ向かうのか――映画では、約半年間にわたって徹底インタビューを行い、メンバーひとりひとりの思い出の地をめぐるなかで、葛藤や挫折、迷い、ライブへの熱い思いを掘り下げる。i☆Risを続けている理由、ファンへの思いなどの本音にも迫り、当時のライブ映像を振り返りながら「i☆Risの“今”と“未来”」を描き出す。

ポスタービジュアルと特報映像も完成。ポスターは、10周年ライブでメンバーカラーのスポットを浴びて立つi☆Risの姿を収め、上部には「わたしたちは、アイドルを生きてる。」という彼女たちの決意を表現したキャッチコピーが刻まれている。

特報映像は、10周年ライブを盛り上げたデビュー曲「Color」で幕が上がり、メンバーのインタビューカットが映し出される。リーダーの山北早紀は「（グループが）危ないんじゃないかっていう時期もあった」と告白し、芹澤優は「諦めたくない」と真っすぐに語る。茜屋日海夏は「この子にだけは絶対に負けたらいけねぇ」と闘志を燃やし、久保田未夢は「楽しくなかったら辞めてるんで」と強い意思をにじませる。さらに、若井友希は「みんなといる時間が好き」と涙を浮かべ、それぞれの熱い思いが明かされる。

監督は野中哲也、脚本は金森直哉が務め、主題歌は同グループの楽曲「愛 for you！」に決定している。