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菅野美穂、息子の命が救われた母親からの手紙に感涙「私もうれしいです」

2024年6月14日 20:46

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感動の実話を映画化したヒューマンドラマ「ディア・ファミリー」が6月14日、全国354館で封切り。東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶が行われ、主演を務める大泉洋、共演する菅野美穂福本莉子川栄李奈新井美羽松村北斗月川翔監督(「君の膵臓をたべたい」)が出席した。

世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化。主人公のモデルとなった筒井宣政氏と20年以上にわたり親交のあるノンフィクション作家・清武英利による膨大な取材ソースを基に、「」の林民夫が脚本を手がけた。

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大泉が演じる坪井宣政は、生まれつき心臓病疾患を抱える娘が余命10年だと宣告され、人工心臓を作ろうと立ち上がる町工場の経営者という役どころ。本作は「娘さんを亡くした話ではなく、何か新しいことをしたいなという気持ちにさせてくれる話」だといい、「優しくではなく、強くドンと背中を押してくれるんです。悩んで動き出せない人もいると思うが、人生を変えるきっかけになれば」とアピールした。

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舞台挨拶では、実際にバルーンカテーテルによって命を救われた少年の母親から手紙が届き、劇中で宣政を献身的に支える妻・陽子を演じた菅野が代読した。手紙には、難病を克服した息子への思いや、バルーンカテーテルを開発した筒井氏への感謝が綴られており、「思いが詰まったお手紙をいただき、私もうれしいです」と感涙。「たくさんの命が救われ、それがこれからも続いていく。それは素晴らしいこと。ご家族の大切な思いをお預かりして、映画を通じて、たくさんの人に届けたいと思っていたので、関わることができて幸運だと思う」と思いを噛みしめた。

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感動的な空気に包まれた舞台挨拶だったが、大泉&菅野による“夫婦漫才”のようなやりとりも健在。映画を通して改めて感じた“家族への思い”を問われた大泉は、「私の両親には、『映画というものは、週末3日間が大切だから、この3日間に見に行け』と伝えている」と明かし、「高齢の両親からは『それで何か変わるのか、そんなに言うなら、お前が(チケットを)何百枚買えばいい』と言われる」と語り、自分で大笑い。

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このコメントを受けて、菅野が「うちの母は、今度の火曜に見に行くと言っている。でも、初動が大切ですからね」と話すと、大泉は「それではちょっと遅い。電話番号、教えてください! 週末に行けと伝える」とダメ出し。その後、三姉妹を演じた福本、川栄、新井が、まっとうに家族への感謝を熱弁すると、大泉は「やっぱり、『週末じゃなくていい』と電話します。心が汚れていました。なんでああいうこと、言っちゃうんでしょう。親への感謝の気持ちを伝えないと」と反省しきりだった。

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