なかやまきんに君、「マッドマックス」出演を監督に直談判! 「この映画は“観る筋トレ”」
2024年5月29日 21:00
「マッドマックス フュリオサ」の特別展示イベント「マッドワールドV8展」のオープニングイベントが5月29日にSHIBUYA TSUTAYAで行われ、お笑い芸人のなかやまきんに君とヒコロヒーが出席した。
本作は、第88回アカデミー賞で最多6部門を受賞した「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)をはじめ、「マッドマックス」シリーズ4作品を手掛けてきたジョージ・ミラー監督による最新作。世界の崩壊から45年後を舞台に、前作でシャーリーズ・セロンが演じた戦士フュリオサの怒りの“原点”を、アニヤ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースの共演で描く。
5月22日にベルギー、スウェーデン、デンマーク、韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピンで封切られ、初日首位を記録。5月24日には全米公開され、全世界興行収入5880万ドルを達成(約92億1749万円 ※5/27Box Office mojo調べ 1ドル156.76円換算)した。
映画宣伝アンバサダーのきんに君と、「マッドマックス」ファンのヒコロヒーは、同作を象徴する漆黒の改造車「インターセプター」に乗って登場。お馴染みのギャグ「パワー!」と叫び、あいさつしたきんに君は、宣伝アンバサダーとして先日オーストラリアで行われたプレミアイベントのレッドカーペットで、ミラー監督とテイラー=ジョイ、ヘムズワースにインタビューしている。
きんに君は、「会場の皆さんがドレスアップしていたので、僕も蝶ネクタイ、シックなネイビーの短パン、そしてディメンタス将軍のようにクマのぬいぐるみを付けた正装で臨みました。そしてキャスト陣にも英語で直接インタビューすることが出来ました!」と満足げに振り返った。さらに、ヘムズワースに「寒くないのかい?」と聞かれ、「あなたに会えたから身体が熱いです」と持ち前のアドリブ力を発揮したこと、テイラー=ジョイにも「あなたの格好大好き、面白いわね」と言われたことを明かした。
ミラー監督には、次回作への出演を直談判したという。ミラー監督に「頭を剃らないといけないけど大丈夫?」と聞かれ、「もちろん! 髪も筋肉も準備万端です!」と答えたと話し、「おそらく次は、“ウォーボーイ”ならぬ“マッスルボーイ”として出演すると思います!」と意気込んだ。
最新作を一足先に鑑賞したきんに君は、「とんでもない作品です! アクションや画力の迫力がすごすぎて、観終わったあと自然と筋肉がパンプアップしていました。これはもう“観る筋トレ“です! みなさんもプロテインをお忘れなく!」と作品の魅力を熱弁。
「マッドマックス」サーガの大ファンを公言するヒコロヒーも、「私はきんに君よりマッドマックス好きだと思います! 『マッドマックス』は劇中に出てくる女性たちもかっこよくて好きだし、あの世界感がいいですよね!」と作品愛を興奮気味に語った。
きんに君は登場する際に乗ったインターセプターについて、「走っているだけでエンジン音がすごいです! 通行人の方にも写真をいっぱい撮っていただいて、僕も車内でポージングしていましたが、カメラは完全に車のみを撮ってましたね」とコメント。
ヒコロヒーも、「スクランブル交差点に到着して、イベント会場前に乗り付けたときに、コスプレをしたファンが待っていてすごくテンションが上がりました! でも来る途中に渋滞に引っ掛かってしまって……劇中では爆走しているインターセプターが渋滞にハマっているのは、シュールで恥ずかしかったですが、楽しく乗せていただきました!」と感想を語った。
「マッドワールドV8展」には、大型フォトスポット、描き下ろしコラボイラスト展示、特別映像の上映、ファン・コレクション展示に加えて、物販コーナーも設置。お気に入りの展示を聞かれたきんに君は、「やっぱりクリヘムさんの大型アクリルスタンドですね。同じ筋肉俳優ということである意味ライバルなので、ここで一緒に写真を撮りたいです」と、宣伝アンバサダーらしくしっかりとイベントをアピールした。
「マッドマックス フュリオサ」は5月31日より全国ロードショー。「マッドワールドV8展」(入場無料)は5月29~31日の3日間限定でSHIBUYA TSUTAYAの1階にて開催中。イベント期間中にフォトスポットで写真撮影を行うと、“MAD”認定ナンバリング・カードがもらえる。カードは在庫がなくなり次第配布終了。
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