ビル・ナイ×マット・スミス×ノア・ジュプ×ジョージ・マッケイ、S・ポーリー脚本作品で共演
2024年5月27日 21:00

「ウーマン・トーキング 私たちの選択」でアカデミー脚色賞を受賞したサラ・ポーリー脚本を手掛ける「& Sons(原題)」で、ビル・ナイ(「生きる LIVING」)、ノア・ジュプ(「クワイエット・プレイス」)、ジョージ・マッケイ(「1917 命をかけた伝令」)、マット・スミス(「ラストナイト・イン・ソーホー」)が共演することが分かった。米Deadlineが報じた。
ワシントンポストやニューヨーカーのベストセラーにリスト入りした、デビッド・ギルバートの同名小説の映画化。若くして人気小説家となったアンドリューは、死が目前に迫っていると悟り、約20年前のある事件をきっかけに疎遠になった息子たちを呼び寄せる。しかし、アンドリューは、謝罪を受けられると思っていた息子たちの期待とは裏腹に荒唐無稽な話を始めるというストーリーだ。
アルゼンチンで実際に起こった身代金誘拐事件を映画化した「エル・クラン」でベネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)を受賞したパブロ・トラペロ監督による初の英語作品となる。
プロデューサーも兼ねるトラペロ監督は、「私にとって最も魅力的だったのは、“普通の”家族のきずなが物語の核となっているという普遍性でした。みんな欠点があり、もがきながらも互いに平和を見出そうとする人々の集まりの物語です」と説明。「サラが書いた強力な脚本に敬意を表しながら、最もパワフルな方法でキャラクターに取り組み、昇華させる完璧なアンサンブルです」と語った。
インフィニティ・ヒルのフィン・グリン、アクセル・クシェバツキー、シンディ・テパーマンが製作。現在開催中のカンヌ国際映画祭のマーケットの注目作品の一つとなっている。
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