エリザベス・デビッキ、サイコセクシャルSF映画で美しきエイリアンに
2024年5月14日 20:00

ザジー・ビーツ(「デッドプール2」「ジョーカー」)とエリザベス・デビッキ(「ザ・クラウン」「TENET テネット」)が、ブラジル人監督イウリ・ジェルバーゼの英語デビュー作「This Blue Is Mine(原題)」で共演する。米バラエティが第一報を報じた。
同作は、南国リゾートを舞台にしたサイコセクシャルSF。道楽者のアーサーが家族旅行に謎めいた新しいガールフレンド(デビッキ)を連れてきたことで、ただでさえ微妙な娘たちとの関係がこじれていく。最近流産したトラウマから立ち直れていないコニー(ビーツ)が酔いつぶれた夜、アイビーは自分が地球を訪れた宇宙人であることを明かし、自分の星へ来ないかとコニーを誘惑する。しかし、コニーはアイビーが本当に宇宙人なのか疑いを抱き……。
メガホンをとるジェルバーゼ監督は、2021年にサンダンス映画祭でプレミア上映されたデビュー作「ピンク・クラウド」で脚光を浴び、同作はシッチェス映画祭のブラッディ・ウィンドウ賞やソフィア国際映画祭のグランプリ賞などさまざまな国際映画祭で受賞した。
セールスを手掛けるハンウェイ・フィルムズのガブリエル・スチュワートCEOは、「イウリはエキサイティングでフレッシュな才能の持ち主で、南国のリゾートを舞台に、エイリアンかもしれない人物と心を通わせようとする家族を組み合わせた、異世界でありながら非常に身近に感じられるオリジナルストーリーを作り上げた」とコメント。「エリザベス・デビッキは、他の惑星から来た幽玄で美しい生き物を演じるために生まれてきた俳優です。彼女とザジーは魅力的な存在となることでしょう」と期待を寄せた。
カマラ・フィルムズのマリッサ・マクマホンとアシュレイ・シュライファーがプロデュースを担当。ビーツはエ製作総指揮も兼ねる。コロンビアで8~9月にかけて撮影が行われる。
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