30年前の降霊術、生前の叶井俊太郎さん出演、語り部は東出昌大 地上波で流せない恐怖のドキュメント「新・三茶のポルターガイスト」予告編
2024年5月9日 14:00
昨年3月に公開され、日本中に衝撃を与えた心霊ドキュメンタリー「三茶のポルターガイスト」の続編で、叶井俊太郎さん最後のプロデュース作品「新・三茶のポルターガイスト」の予告編が公開された。
照明の明滅、鏡から噴き出す水、壁に取り付けられた時計の落下、そして白い手――。数々のYouTuberやテレビの取材が殺到し、某テレビ番組では放送不可能とされ、その真相を突き止められなかった場所にオカルト編集者が再び潜入する。定点カメラ、降霊術、サーモグラフィ、ついには物理学者・超心理学者を交えて“徹底検証”し、我々の想像を超える<物体>の撮影に遂に成功する。
本作は映画業界に数々の伝説を残し、2月にこの世を去った故叶井俊太郎さんが最後にプロデュースし、完成を心待ちにしていた本作。残念ながら、完成版を観ることなくこの世を去ったが、叶井さんの作品へのこだわりが随所に現れた作品に仕上がっている。
監督は「怪談新耳袋」(03)で監督デビューし、ホラー映画からアイドル映画、テレビドラマなど幅広いジャンルを手掛け、「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」(20)を大ヒットさせた豊島圭介。企画プロデュース・出演にオカルト編集者で自身の運営するYouTubeチャンネル「ヤバイ帝国」が登録者数17万人越えの角由紀子。そして、クリストファー・ノーラン監督「TENET テネット」字幕科学監修などでも知られる東京工業大学理学院物理学系助教・山崎詩郎、そして超心理学者・小久保秀之らが心霊現象を科学的に解明する学者として参加する。
本編およびナレーターを務めたのは俳優の東出昌大。このほど公開された予告編では、東出が語り部となり、世界一の心霊多発ビルで起こった不可解な現象を、現場でとらえた映像とともに紹介。CGなど一切使用せず、映し出された怪奇現象に恐れおののく人々、理性を持って冷静に現象を分析する学者陣、撮影された映像はテレビの特番などでは使えないと話す、故・叶井俊太郎さん、究極の儀式とされている30年前の降霊術を試すオカルト編集者ら、この映画でしか見られない恐怖の一端が切り取られている。
6月21日から、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテ全国公開。
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