ゼンデイヤ×ルカ・グァダニーノ監督「チャレンジャーズ」首位デビュー!【全米映画ランキング】

2024年5月1日 14:00


ゼンデイヤは、全てを手に入れたテニス界の元トッププレーヤーのタシ・ダンカン役
ゼンデイヤは、全てを手に入れたテニス界の元トッププレーヤーのタシ・ダンカン役

4月第4週の北米映画市場では、週末3日間の興行収入ランキングのトップ10に、新作3本が登場しましたが、1カ月にわたる低迷を打破することはできませんでした。

首位を獲得したのは、ゼンデイヤ主演、ルカ・グァダニーノ監督の「チャレンジャーズ」(アマゾン、MGM)。ゼンデイヤ(「デューン 砂の惑星 PART2」)、ジョシュ・オコナー(「ザ・クラウン」)、マイク・ファイスト(「ウエスト・サイド・ストーリー」)演じるプロテニスプレイヤーたちの三角関係を描いています。批評家の高評価を得ており、製作費5500万ドルに対し、週末3日間で興収1500万ドルをあげました。

オーストラリア系アメリカ人のクリスチャンポップデュオ「for King & Country」の伝記ドラマ「Unsung Hero(原題)」(ライオンズゲート)は、2位に初登場。週末3日間で、製作費600万ドルを超える、興収770万ドルを記録しました。

ビル・スカルスガルド主演のアクションスリラー「Boy Kills World(原題)」は、10位デビュー。スカルスガルドは、家族を殺された復讐のために、謎めいたシャーマンの下で訓練を積む、耳の聞こえない格闘家を演じます。ジェシカ・ロース(「ハッピー・デス・デイ」)、ミシェル・ドッカリー(「ダウントン・アビー」)らが共演。モリッツ・モーアが監督を務め、サム・ライミ(「スパイダーマン」シリーズ)、ロイ・リー(「バーバリアン」)が製作に名を連ねています。第48回トロント国際映画祭でプレミア上映され、週末3日間で興収160万ドルをあげています。

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