小芝風花、日テレ7月期・連ドラ「GO HOME」に主演! 脚本は26年大河「豊臣兄弟!」八津弘幸
2024年4月30日 04:30

女優の小芝風花が、日本テレビで7月期に放送される「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(土曜午後9時)に主演することが明らかになった。小芝はこれまでに、「美食探偵 明智五郎」「冷媒探偵・城塚翡翠」といった日本テレビ系のドラマに出演してきたが、連ドラ主演は初となる。
完全オリジナルストーリーで描く今作は、“ありそうでなかった”警察エンタテインメント。社会問題になりつつある、全国に2万体も存在するどこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰すことが役目の『警視庁身元不明人相談室』が舞台となる。「おちょやん」「半沢直樹」など数々のヒット作を手がけ、2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の脚本を担う八津弘幸が、日本テレビGP帯の連続ドラマに初めて挑む意欲作だ。
地味で誰も行きたがらない警視庁の部署に自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝風花)と、10歳上の同期・月本真は、性格も趣味もまるで正反対。明るく天真らんまんな桜と、クールで冷静沈着な真。いがみ合ってばかりだが、一人でも多くの身元不明者を家族や恋人の元に帰したい思いは一緒。遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解き、秘められた試写の思いを描く。
今回の発表に合わせ、三田桜が死者の思いを汲み取り、その無念を救う“生”への信念と“死”(身元不明の遺体の骸骨)の対比で構成されたビジュアルが初披露された。三田桜と骸骨が同じポーズを取っており、クスっとする日常も描くドラマの要素としても表現されている。
すごく嬉しかったです。 プロデューサーや監督、スタッフさんも、以前からお世話になっている方が多いので、またご一緒できる嬉しさと、今回はどんな作品になるんだろう、作れるんだろうとワクワクしています。
実在する警視庁の部署をモデルにしていて、身元がわからないご遺体を服装や持ち物を手掛かりに家族や恋人の元に帰すために奔走するドラマです。これまで警察ドラマってたくさんあると思うのですが、今作は一味違ったドラマになると思います。私自身も身元不明相談室があるという事は知っていたのですが、そこをドラマにするんだ!と思ってすごい新鮮でした。これを機に、相談室のことをいろいろ調べたら、こんなにも多くの身元不明のご遺体があるんだなと思って、正直心が苦しかったです。この作品を通じて、身元がわからなく亡くなってしまった方の思いを根気強く熱心に捜査し、家族や恋人の元に帰す三田桜を見て、視聴者の方に、少しでもあたたかい気持ちになっていただけたら嬉しいです。
すごく真っすぐで思いが強いキャラクターです。名前すらわからないご遺体だから、捜査が難航して心が折れそうにもなるときも、誰よりも”彼ら”の気持ちに寄り添う真っすぐさを持ち合わせています。
プライベートでは、明るくてコミュニケーション能力も高く、同期入庁で相棒の月本真にすごく心を許しているキャラクターです。
完全オリジナル作品というのもあり、今までにない切り口の新しい警察エンタテインメントがつくれるのではないかと思っています。是非見て頂きたいです。頑張ります!
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