JO1川西拓実が風間太樹監督のまさかの回答にズッコケ! 桜田ひより、栁俊太郎も川西の意外な一面を暴露
2024年4月17日 16:00

映画「バジーノイズ」の完成披露試写会が4月15日に都内で行われ、主演を務めたグローバルボーイズグループ「JO1」の川西拓実と俳優の桜田ひより、共演した井之脇海、栁俊太郎、円井わんと風間太樹監督が登壇した。
原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で20年まで連載されていたDTM(デスクトップミュージック)を題材にした同名コミック(全5巻)。映画は人気ドラマ「silent」を手掛けた風間太樹監督メガホンをとり、行き先の見えない若者たちの出会いと、末来を見つける姿を描いた。ミュージックコンセプトデザインは、音楽プロデューサーYaffleが担い、主演の川西は「清澄 by Takumi Kawanishi(JO1)」名義で主題歌「surge」の歌唱も担当した。
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会マンションの管理人をしながら音楽以外なにもいらないと、一人だけのミニマムな生活をおくる青年・清澄を演じた川西は、「映画初主演ということで思い入れもあって、一生忘れない映画になると思います」と喜びを噛みしめる。そして、「自分がまさか大画面のスクリーンに映し出されるとはこれまでの人生で思っていなくて、恥ずかしいと言いますか……。でも観てくださる方に絶対に後悔させない作品になったと思います。沢山チャレンジのあった作品ですが、チャレンジして良かったと思いました」と手応えを明かした。
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会清澄の音楽を聴いて世界が変わっていく女性・潮役を演じた桜田は、本作で関西弁に挑戦。「関東出身なので関西弁は聞き馴染みがなくて全部が大変でした。かといって方言だけに意識を向けると演技面がおろそかになるし、そのバランスが難しかった」と苦労を語る。兵庫出身の川西は桜田にアドバイスをしたと言い張るが、桜田は食い気味に「ないです! なんなら川西さんも方言指導を受けていました!」と大暴露し、会場を沸かせた。
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会レコード会社に務める航太郎役の井之脇は、「好きな音楽と会社員としてやらなければいけないことの狭間で葛藤する様は僕自身もわかる。航太郎を演じたことで自分の中にあった気持ちが昇華されたところも」とコメント。清澄とバンド「AZUR」を組むことになるベーシスト陸役の栁は、ベース演奏について「この映画をぶち壊さないよう、皆さんに助けられながら練習を頑張りました。でも指先に豆が出来るし……。大変でした」と振り返る。ドラマーの岬役の円井も「楽譜を見て絶望しました(笑)。でも映画を観てプロの方々からヘタクソと思われないよう、責任感を持って演奏しました」と自信をじにませた。
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会自他ともに認める人見知りの川西について、栁は「弟感があって、いたずらが好き。小中学生がやる様な、後ろからポンと叩いて知らん顔するみたいな事をしょっちゅうやっていた。だから人見知りと言うよりも、可愛げのあるピュアな子だと思った」と魅力を語った。井之脇、栁、円井が「JO1」の挨拶“Go To The Topポーズ”を決めた写真が会場のスクリーンに写し出されると、川西は「皆さんにポーズを教えて流行らせてくれないかなと……」と自ら直伝したことを告白。栁も「わざと間違えたポーズをすると『ちゃうねん!』とかツッコんできた」と裏話を披露した。
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会イベントでは、映画にちなんで「これさえあれば、他になにもいらない」ものをそれぞれ発表。川西は「音楽」と答え、「昔から音楽が好きて、僕も清澄と同じように帰宅したら音楽を作ったり、練習したりを繰り返す毎日。いつもそばにある音楽は自分にとってそれくらい大切なものです」と熱く語った。桜田は「動物」、円井は「ネコ」、栁は「トモダチ」と答えたところで、井之脇は「岩」と回答。理由について「山登りが趣味で、長期の休みが出来たら大きな岩を登りたいくらいです。あわよくば岩になりたい。岩役、待ってます!」と答え、会場の笑いを誘った。
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会そんな中、風間監督は「推し」と回答。「本当にカッコ良くて、演奏シーンとかも見ていて惚れ惚れする」という風間監督の前振りに期待の表情を浮かべた川西だったが、まさかの「栁くんです!」という結果に盛大なズッコケを披露し、「関西ではあれをやれという教えなので」と得意げに笑った。
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会イベントの最後に、川西は「スタッフ・キャストみんなで死ぬ気で撮影した最高の映画になっています。絶対に後悔しないと思うので、是非劇場で観てほしいです。音楽映画なので、映像を観て音楽を聴いて楽しんでもらえたら」とアピール。桜田も「とても繊細な映画で共感できるような作品になっています。圧巻の演奏シーンや出てくる音楽一つ一つ大切に作り上げた映画なので、何かを感じ取ってもらえたら嬉しいです」とメッセージを送った。
「バジーノイズ」は5月3日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
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