なんて素晴らしい日だ――冷酷な独裁者の姿に震えあがる 「猿の惑星 キングダム」特別映像公開
2024年4月11日 08:00

「猿の惑星」シリーズの最新作「猿の惑星 キングダム」の日本版ポスターと特別映像(https://youtu.be/GoNkMux5LnA)が、初めて公開された。
本作は、「ゼルダの伝説」の実写映画の監督に抜擢されたウェス・ボールと、「アバター」シリーズを手掛けたVFXスタジオ「WETA」がタッグを組んだ作品。「To Leslie トゥ・レスリー」の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にドラマシリーズ「ウィッチャー」のフレイヤ・アーランを配している。
舞台は、今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国“キングダム”を築こうとしていた。一方で人類はウィルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた。これまで、作品のテーマとして様々な形で描かれてきた“共存”と“対立”。完全新作となる本作では、猿と人間の共存をかけ「猿&人間VS猿の独裁者」の新たなる衝突が描かれる。
日本版ポスターは、「人類よ、ひれ伏せ。」のコピーが一際強烈な印象を放つ。武器を手に持ち、ノアとノヴァの前に大きく立ちはだかるプロキシマス・シーザーが写し出されており、彼の持つ圧倒的な権力と強い意志を感じる。
特別映像は、世界を支配し、人間を徹底的に排除しようと計画する独裁者のプロキシマス・シーザーが、築かれてゆく自身の帝国を前に「なんて素晴らしい日だ」と言い放つシーンから始まる。目の前にひざまずき忠誠を誓う猿たちにも、そのフレーズを何度も復唱させながら映し出されるのは、逃げ惑う人間を捕まえようとする猿たちの姿と、「人類に告ぐ。世界を支配するのは、猿だ」という言葉。立ち向かおうとする若き猿・ノアと秘密を握る人間の女性・ノヴァはその圧倒的な力に共に立ち向かい、猿と人間の共存の世界を目指せるのだろうか――。
「猿の惑星 キングダム」は、5月10日公開。

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