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デイミアン・チャゼル製作のスリラー、監督は「スーサイド・スクワッド」デビッド・エアー

2024年3月31日 12:00

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デイミアン・チャゼル(左)、デビッド・エアー(右)
デイミアン・チャゼル(左)、デビッド・エアー(右)
Photo by Laurent KOFFEL/Gamma-Rapho via Getty Images Photo by Mike Marsland/WireImage/Getty Images

ジェイソン・ステイサム主演「The Beekeeper」がヒットしたデビッド・エアー監督(「スーサイド・スクワッド」「フューリー」)が、米パラマウント・ピクチャーズの新作「Heart of the Beast(原題)」のメガホンをとることがわかった。「ラ・ラ・ランド」監督のデイミアン・チャゼルがプロデュースする。

米ハリウッド・レポーターによれば、キャメロン・アレクサンダーが脚本を執筆した本作は、2017年頃から立ち上がっていた企画とのこと。米海軍特殊部隊の元兵士と彼の軍用犬が、アラスカの奥地で災難に見舞われサバイバルを試みるサスペンスドラマだという。チャゼルの製作会社とエアーの製作会社が共同プロデュースする。

エアー監督、ステイサム主演「The Beekeeper」は、極秘組織の元工作員で養蜂家として平凡に暮らすクレイ(ステイサム)が、フィッシング詐欺に遭い自殺した隣人の復しゅうのため、詐欺組織に乗り込んでいくアクションスリラー。今年1月に全米公開され、世界興収1億5000万ドルを記録した。

チャゼルといえば先日、2022年の監督作「バビロン」(ブラッド・ピットマーゴット・ロビー主演)が興行的に大失敗に終わったことを認めた。また、新作の脚本を執筆していることを明かし「創作する上で(前回の失敗の)影響を受けないようにと思っているけれど、どうしてもある程度は影響してしまうのは避けられない。でも、たぶん大丈夫じゃないかな。すごく複雑な心境なんだ。もしかするとこの作品は実現しないかもしれないが、そんなの誰にわかる? 僕にはわからない。待って様子を見るしかない」と語っている。

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